高校野球「実力校ランキング・24年夏」兵庫編 選抜準優勝の報徳を本命にできないほどハイレベル
春の選抜で2年連続準優勝の報徳学園だが、夏の甲子園からは18年を最後に遠ざかっている。今朝丸、間木のWエースを中心に6年ぶりの出場を目指す 【写真は共同】
9季連続4強以上の社は3連覇を目指す
社は昨夏の甲子園を経験している福田、西垣(右)のバッテリーがチームの核だ。3年連続の夏の全国選手権出場となれば、兵庫県では50年ぶりとなる快挙 【写真は共同】
秋は報徳学園、春は社が制した。今年も公立・私立が入り交じった群雄割拠で、姫路西、神戸、滝川といった進学校にも注目選手がいる。ここまでの公式戦の結果や内容を踏まえながら、ランキングを通して今夏の兵庫大会を占ってみたい。
ランキング1位は3連覇を目指す社。昨夏優勝、秋3位、春優勝で、21年夏以降9季連続ベスト4以上と安定した成績を残している。近年、明石商や神戸国際大付には相性が良く、逆に報徳学園にはなかなか勝てていない。
昨夏、甲子園のマウンドを踏んだ右腕・福田海晴(3年)と捕手・西垣琉空(3年)のバッテリーが中心で、主将を務める遊撃の尾崎寛介(3年)ら守備が安定した選手が多い。打撃のほうも投手兼任の外野手・長谷川佑守(2年)ら勝負強いバッターが揃い、戦力は昨年以上と見る。
日大三(西東京)に初戦で敗れた昨夏の悔しさをバネに、1年かけて「甲子園で勝てるチーム」を作り上げてきた。72~74年の東洋大姫路以来、50年ぶりとなる3連覇に挑む。
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