【J1第6節 番記者通信簿】ショッキングな敗戦のC大阪が最下位評価 対した横浜FCは最高評価に
B+ランク 浦和(総合評価点:34)
【総評】“赤の一戦”にふさわしい雰囲気の中、立ち上がりからプレスもビルドアップも機能して優位に試合を進めたものの、追加点の課題が再び持ち越しとなった。終盤の失点によって勝点が3から1になったが、後半の進め方は前節よりも向上。結果がすべての鹿島戦とはいえ、前進が見られた面も多々あった。
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B+ランク G大阪(総合評価点:34)
【総評】シュート20本を放ったことから分かるように前半から決定機も多かったが、同時に絶対的な点取り屋不在という課題が露呈。先手を取られると3戦3敗というチームの現在地も明確に。交代策も効果的でなく、デビューしたデニス・ヒュメットの起用法を含めて、早急に前線の最適解を見つけ出すことが指揮官にとっての急務となる。
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B-ランク 鹿島(総合評価点:30)
【総評】浦和に陣形を広げられ、思うようなプレスができなかった。とはいえ、そもそもの動きが重く、鋭さを欠いてしまったことも否めない。守備で主導権を握れないと、攻撃で握るのはまだまだ難しい段階であることを突きつけられた。良い立ち位置を取って攻撃に出られるようになるには練習あるのみ。
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B-ランク 川崎F(総合評価点:29)
【総評】今季初のスコアレスドローに終わった。前半はペースを握れなかったが、ゴール前の守備が安定していたことで失点を喫せず、後半は選手交代を生かしながら流れを引き戻す。いくつかチャンスはあっただけに仕留められれば文句なしだったが、アウェイでの勝点1は悪くない結果。
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Cランク 湘南(総合評価点:24)
【総評】前半のうちにエリキに2点を奪われ、息を吹き返せたのは後半から。畑大雅のクロスにヘディングで合わせたルキアンのゴールは見事だったが、その後良い流れが続いていた時間に追加点を奪えなかったことが痛かった。まだ1敗ともとれるが、3試合勝利なしとも言える複雑な状況。ルヴァンカップを戦いつつ、リーグ中断期間で切り替えたい。
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