【J1第6節 番記者通信簿】ショッキングな敗戦のC大阪が最下位評価 対した横浜FCは最高評価に

サッカー新聞 エルゴラッソ

A-ランク 柏(総合評価点:40)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:藤井 圭】
【総評】オフサイドとハンドによって2つのゴールは認められなかったが、三度ゴールネットを揺らすなど、内容は悪くなく、自分たちのスタイルを存分に披露。球際などで劣る部分もあって点数は低くなったが、それは相手がしたたかな広島だったため。非常に濃度の高い好ゲームだったと言える。

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A-ランク 神戸(総合評価点:38)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:小野 慶太】
【総評】ACLE敗退から中3日、王者の反骨心が試された試合だったが、勝利への渇望をチーム全体で共有し、見事に体現し切った。吉田孝行監督の用兵も的中。左ウイングで抜擢されたエリキがらしさ全開の2得点を挙げ、左SB起用の鍬先祐弥も守備を強固に。劣勢の後半も王者の粘りを最後まで維持し、感動的な今季リーグ戦初勝利につなげた。

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A-ランク 横浜FM(総合評価点:37)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:大林 洋平】
【総評】成熟度で上回るG大阪の攻守に手を焼きながらもゴラッソ2発で今季初白星を手にした。好セーブ連発のGK朴一圭をはじめ、守備陣は堅牢。その反面、得点シーンが象徴するように攻撃は相変わらず個への依存度が高い。一方、日産スタジアムでは約7カ月ぶりとなったリーグ戦の勝利が一服の爽快感をもたらしたのも事実である。

B+ランク 岡山(総合評価点:36)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:寺田 弘幸】
【総評】強気に前へ出て川崎Fに襲いかかった。立ち上がりからアグレッシブにボールを奪いにいくスタンスを出し、後半に攻められる時間が生まれても守備陣はまったくスキを見せなかった。岡山らしく戦い抜いたが、得点にはつなげられず、勝点3は得られなかった。

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B+ランク 広島(総合評価点:35)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:寺田 弘幸】
【総評】ショッキングな形でACL2敗退となった直後の試合。Eピースに素晴らしい雰囲気を作ってくれたファン・サポーターとともに広島は力強く一歩を踏み出した。試合は徐々に柏にペースを握られる苦しい展開になったが、途中出場選手の活躍もあって先制。リードを守り切れなかったことは悔やまれるが、力をすべて出して戦い抜いた。

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