【ヤクルト編】五十嵐亮太の沖縄キャンプ取材に密着 村上宗隆、長岡秀樹ら燕のキーマンたちに直撃!
村上宗隆と長岡秀樹の特守に熱視線
サブグラウンドで偶然遭遇したのは、長岡選手が千葉・八千代松陰高時代にスカウトを担当していた丸山泰嗣スカウト。丸山スカウトは現役時代、ヤクルトとロッテでプレー。五十嵐さんとは同級生で、ヤクルト時代に一緒にプレーしています。長岡選手のどこがすごかったのかなど、高校時代のエピソードについて聞きました。
丸山スカウトは同じ内野手で長岡選手のことを「本当に好みだった」と話します。バッティングでのコンタクトも抜群で、ホームランを打てるパワーもあったそうです。守備ではグラブへの“吸い込み”がよく、捕るのが上手で肩も強い。また、悪い体勢やバウンドが合わなくても捕球できるセンスに優れていたと、高校時代の長岡選手のことを振り返ってくれました。
そして、ちょうどこの日は2月14日のバレンタインデー。サブグラウンドを後にする五十嵐さんに、ファンの方からチョコレートのプレゼントが。「本当は長岡選手にあげたかったんでしょ(笑)」と応えると、周りで見ていたファンのみなさんからも笑いの声が起こりました。
侍ジャパン入り発表直後の長岡を直撃!
五十嵐 日本代表への思い入れはありますか?
長岡 僕は人生で初めてなので。直近のWBCなどテレビでしか観ていなかったですし。
五十嵐 すごかったもんなあ。あんなところでプレーすると考えただけでも緊張しそうですけど、どうですか?
長岡 “ちびると思います”っていうくらい考えられないです。
五十嵐 でも、プロに入ったときも長岡選手は「俺なんて無理だよ」っていうスタンスだった。それがここまで来たということは、そのスタンスで行けるということ。「代表なんて…」と思いながらも意外といけるんじゃないかと。
山本 プロ入りの頃と比べて精神面の成長はどうですか?
長岡 変わらないですね。常に不安ですし、「今日は打てるかな」とか、「打てないんじゃないか」とか、そういう不安がずっとあります。
プレーの面はもちろん、「他の選手と仲良くできるかな…」と今から不安モードの長岡選手でしたが、「このスタンスでいながらも結果を残すタイプだと思うので、ぜひいいプレーを見せてほしい」と期待する五十嵐さん。取材後は「侍ジャパンで実際にプレーした後に、また感想を聞きに行きたいですね」と感想を話していました。そんな長岡選手への直撃インタビューの全編は「イガちゃんねる」でご覧ください!
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