【ヤクルト編】五十嵐亮太の沖縄キャンプ取材に密着 村上宗隆、長岡秀樹ら燕のキーマンたちに直撃!
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髙橋、吉村、奥川ら投手陣にインタビュー
練習を見に行く前に、2人はキャンプ敷地内にある「つば九郎神社」を参拝。その後に向かったブルペンでは、清水昇投手、吉村貢司郎投手、星知弥投手、田口麗斗投手、髙橋奎二投手、金久保優斗投手らが投球練習。五十嵐さんと山本さんは各投手の投げる球をじっくりとチェックしていました。
「昨年から取り組んでいるトレーニングの成果が徐々に出てきて、体幹がぶれずにバランスよく投げられるようになってきました。今年は平均球速を上げることを目標にしていて、真っすぐのMAXスピードを157キロくらい出したいです」と、これまでの手応えは十分そうです。
また、吉村投手は感情の起伏もなく淡々と投げる印象ですが、その辺りについても本人に聞いてみました。
「元々は緊張する方だったんですけど、緊張しているともったいないなと。自分自身ではなく相手バッターにベクトルを向けることで緊張しなくなりました。どうやって抑えようか、次どんな球を投げようかと、野球の方にベクトルを向けたんです。もともとベクトルが自分に向いていて、今日は調子が悪いんじゃないかとか、雨が嫌だなとか、ベクトルが全部自分の方に向いてしまっていたので。そこを直したら緊張しなくなりました」
それを聞いた五十嵐さんは「自分で考えて緊張しないように変化できたことがすごい」と感心していました。