“Bs-1グランプリ王者”「滝音」が語るオリックス愛 新監督と危機感を持った選手、ニューヒーローへの期待
2月17日の配信には、オリックス好きを公言し、2024年8月に行われた『第4回Bs-1グランプリ』で優勝したお笑いコンビ「滝音」の2人がゲスト出演し、“オリトーク”を中心に番組を盛り上げた。
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「当然ファンになるでしょって感じ」
「まだグリーンスタジアム神戸の時代です。球場が神戸市の持ち物やった関係で、市の小学校に無料券が配られてたんですよ。クラスでプリントを配るみたいな感じで。それでよく観に行ってましたね。ユニフォームも格好良かったし、当時はイチロー選手がいて、田口(壮)選手がいて、谷(佳知)選手も入ってきて。当然ファンになるでしょっていう感じでした」
その後もオリックスひと筋を続けた秋定が特に好きになった選手は、後藤光尊だった。左打席からの鋭いスイングで2000年代中盤から2010年代にかけて主力として活躍し、「ゴッツ」の愛称で人気を集めた。
「すごい華があった。セカンドで正面のゴロをトンネルしたかと思えば次の回ではダイビングキャッチしたり、自分のエラーで同点に追い付かれた後にサヨナラタイムリーを放ったり。そういうところが、むっちゃ好きでしたね」
2000年代以降から長く続いた低迷期でもエールを送り続けた秋定。「昔は本当にオリックスの情報が少なかった。テレビとかでもほとんど扱わないですし、勝った試合でもニュースを見たら負けた側のチームを強調して紹介してましたから。『〇〇が負けました』って。そこは普通に『オリックスが勝ちました』でええやろって思ってました」と愚痴る。
特技はオリックス選手のエピソードトーク
球団のファン感謝祭の際に「作ってもらった」という2人の特製ユニフォーム。秋定が「185」、さすけが「717」という背番号については、「僕は身長っすね。185センチなんで」、「僕は結婚記念日です」とのこと。さらに昨年8月に開催されたオリックス大好き芸人によるネタバトル『第4回Bs-1グランプリ』での優勝が紹介されたが、「ひっそりと優勝させていただいたというか、あんまり話題にもならず、ネットニュースにすらなってない」(秋定)とボヤきながらの番組スタートとなった。
番組本編では、3月の侍ジャパンの強化試合・オランダ戦(3月5、6日、京セラドーム大阪)に選ばれたメンバーをクローズアップした最新キャンプ情報が流され、オリックスからは宮城大弥、曽谷龍平、太田椋が登場。VTR明けには、秋元が自身の特技「オリックス選手のエピソードトーク」として、太田の小話を笑い混じりに次々と披露し「1人の選手からこんなにエピソードが」「無限に出てきそう」と東中、宮本の両アナウンサーを驚かせた。
この秋定の特技であるオリックス選手のエピソードトーク。日々、ネット記事やSNSなども駆使しながら情報収集に励み、自身の脳内にインプットしているとのことで、「好きなんでずっと調べてますし、好きなんで覚えられるんです」という。その記憶力について、さすけは「面白いゴシップネタとかがあったときとか、相方に覚えておいてもらうんですよね。外付けハードディスクみたいに」と笑いながらも脱帽する。