元日本代表・太田宏介氏が『MONDAY FOOTBALL on TVer』出演! 引退後もサッカー漬け、躍進の町田と過ごした「激動の1年」
元日本代表の太田宏介氏が2025年最初のマンフトにゲスト出演した 【写真:三和直樹】
1月6日の配信では、国内外計7クラブで現役18年を過ごして2023年限りで現役を引退した元日本代表の太田宏介氏がゲスト出演して番組を盛り上げた。その収録後、大忙しだった引退1年目を振り返り、2025年への“意欲”も聞いた。
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町田の「Zポーズ」で登場
高校卒業後の2006年に横浜FCに入団してプロのキャリアをスタートさせ、清水エスパルス、FC東京、名古屋グランパスと渡り歩き、武器である左足に磨きを掛けながらオランダ、オーストラリアでもプレー。2022年に自身が生まれ、ジュニアユース時代を過ごした地元クラブであるFC町田ゼルビアに入団すると、クラブ初のJ1昇格を置き土産に現役を引退した。そして2024年1月に「FC町田ゼルビアアンバサダー」に就任し、様々なイベントなどに参加しながらサッカー漬けの多忙な日々を過ごしている。
その太田氏が、青嶋アナウンサーの「一年の計はマンフトにあり」の言葉と、正月休みに「家族でボウリングに行った」という本田マネージャーのトークで始まった『MONDAY FOOTBALL on TVer』の収録スタジオに、町田の「Zポーズ」とともに登場した。
オープニングトークでは青嶋アナウンサーと思い出話に花を咲かせた後、本田マネージャーに対して「黒田監督の食事会に真凜マネージャーのご両親が…」と意外な関係性を明かし、さらに恒例のファッションチェックも行って番組がスタートした。
「アルティメット」で2項目選出のFWとは?
さらにラ・リーガでは3強の中で劇的勝利を重ねるアトレティコ・マドリードの戦いぶりを称賛し、「おすすめ選手」としてアルゼンチン人MFロドリゴ・デ・ポールを「ぜひ見てください」と推薦した。そして注目の日本人選手として「毎週試合を見て楽しみにしている」というマインツのMF佐野海舟、故障から復帰間近のフェイエノールトのFW上田綺世の名前を挙げてエールを送った。
そして前回放送から始まった「アルティメットプレイヤ―(現役時代の対戦相手やチームメイトの中から6項目で“究極の選手”を選出する)」のコーナーでは、「ヘディング=前田遼一、スピード=ウィリアン、右足=市川大祐、左足=中村俊輔、体の強さ=前田遼一、サッカーIQ=小野伸二」と発表した。
太田氏は各選手の選出理由について解説した中、ヘディングと体の強さの2項目で選出したJ1通算154得点の元日本代表FW前田氏について、「遼一さんだけミートした時の音が違う。あの人だけ“バチッ”ていう音がする。(頭で)合わせる力と首回りの強さが違う」、「マッチアップした時に、強いというよりか、痛いんですよ。骨ぼねしい。痛いっていう感覚ってそれまでなかったんすけど、遼一さんとバーンって当たった時に“痛っ”て。もう骨に当たるような感覚だった」と実体験がにじみ出る言葉で表現。そして「FC東京(でチームメイト)の時は本当に頼もしかった。僕の上げるクロスに対して全部“バチッ”て合わせてくれるので」と振り返った。