今週のJRA土曜重賞は中山1600m芝で行われる牝馬限定のハンデ戦、ターコイズステークス。暮れの時期の重賞と言えば3歳と古馬の力関係をどう判断するかが大きなポイントとなるのだが、このレースの過去5年を振り返ると、2019～20年は3歳馬が連勝。しかしながら、21年～23年は一転して3年続けて古馬が勝っており、しかも上位3着までも3年続けて独占という古馬優勢の傾向となっている。

　今年の3歳馬は出走4頭と数こそ少ないが、うち3頭が重賞馬、もう1頭がリステッド勝ちという質の高いメンバー。迎え撃つ古馬との能力差、さらにハンデ差も合わせてどのように判断すればいいだろうか。

　そこはもちろん、競馬予想AI『VUMA』の診断を参考にしよう。先週の土曜重賞・中日新聞杯では1着デシエルトこそ痛恨の無印としてしまったが、◎ロードデルレイが2着、○マテンロウレオが3着に入り、◎○の本線で推奨買い目のワイド(2)(10) 1190円を的中した。ワイドとしてはまずまずの配当。最低限の責任は果たせたと言っていいか。

　今週はさらなる高配当を狙って攻めの予想、推奨馬をピックアップ。混戦のターコイズステークス攻略のヒントとして、ぜひご活用していただきたい！