西武の戦力の「穴」は? ドラフト指名ポイントをデータで可視化
選手評価は、野手の打撃をwRAA(Weighted Runs Above Average)、守備にはUZR(Ultimate Zone Rating)、投手はRSAA(Runs Saved Above Average)を用いている。いずれもリーグ内の平均的な選手と比較して、打撃・守備・投球でどれだけ得失点に貢献しているかを示した指標であり、本稿ではそれぞれ同一ポジションの平均的な選手と比較している。なお、RSAAの計算式で使用される失点率は実際のものではなく、守備の影響を排除したtRA(True Run Average)を使用している。
また後述の選手名とポジションがマッピングされている画像の円は、橙色が得失点貢献でプラス、青色は逆にマイナスであり、円のサイズは数値の絶対値の大きさを示している。橙色の円が大きいほど貢献度が高いことを表す。
今回、評価に活用した2つの指標(wRAA、RSAA)は、スポーツナビがプロ野球の週間MVPを選出する企画でも活用しており、指標の解説を以下リンクから確認できる。
※リンク先は外部サイトの場合があります
2023年:即戦力候補を多く指名し、投手王国を形成へ
※年齢は2023年12月31日時点 【データ提供:データスタジアム】
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