スライスが多い人や右へのミスが多い人に◎ キャロウェイ「パラダイム Ai SMOKE MAX Dドライバー」

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ゴルフライターの鶴原弘高さんに、キャロウェイ2024年最新モデル「パラダイム Ai SMOKE MAX Dドライバー」について試打・解説していただきました。

Ai SMOKE MAX D ドライバーのポジション

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新しいパラダイム Ai SMOKEシリーズにはドライバーが4モデルあります。

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スタンダードモデルとして位置しているのが、Ai SMOKE MAXドライバー。

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そして球のつかまりをよくしたモデルとして用意されているのが、Ai SMOKE MAX Dドライバーです。

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一昨年に発売されたローグSTシリーズにローグST MAX Dドライバーという人気モデルがありましたが、Ai SMOKE MAX Dドライバーはその性能進化版と思っていただければいいと思います。

パラダイム XとAi SMOKE MAX D ドライバーを比較

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前作のパラダイムだとパラダイム Xドライバーというモデルがあり、それも球のつかまりがよいモデルでした。

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前作のパラダイム Xは投影面積がかなり大きくてその分やさしかったのですが、少し四角っぽく大きく見えるのを嫌がるゴルファーも一定数いました。

一方、今回のAi SMOKE MAX D ドライバーはヘッド形状がオーソドックスになりました。かまえた感じはMAX Dの方がいいというゴルファーも多いでしょう。

Ai SMOKE MAXとMAX Dドライバーを比較

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通常のAi SMOKE MAXドライバーとMAX Dドライバーを比べると、ヘッド形状が少し変わっています。

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ソール面から比べてみると、MAXドライバーにはレール移動式の約15gのペリメーターウェイトが搭載されていますが、MAX Dドライバーの方は約7gのスクリューウェイトが搭載されています。

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ソール側からでも形状の違いが分かるかもしれませんが、クラウン側から見るとMAX Dの方が若干ヘッドが扁平感があり、少しシャローに見えるのも特徴です。

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ライ角も少し違います。MAXドライバーはライ角が58°で、MAX Dは60°。若干トゥ側が立っているように見えて、球をつかまえやすくなっています。

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実は今回のAi SMOKEシリーズのドライバーはすべて、ソールすると少しトゥ側が逃げているように見えます。なので、ポンと置いてかまえたときにはそれほど球をつかまえやすく感じないオープンフェースに見えますが、実際に打つと球がつかまる性能があります。

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見た目からもう少し球をつかまえやすそうにしたい人は、カチャカチャ(アジャスタブルホーゼル)でDポジションにするとよりアップライト感が増して、かまえたときにも球をつかまえやすそうに見えます。

Ai SMOKE MAX DとMAXを試打してどちらを選ぶか

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MAX Dを実際に打ってつかまりの差を比べると、フェアウェイの着弾点がMAXよりも10〜15ヤード左になるような感じがします。

スライスが多い人や右に打ち出してしまう人は、MAX Dの方がストレートに打ちやすいでしょう。

振り心地はMAXと比べると、明らかにインパクト付近でヘッドを返しやすいフィーリングがあります。なので、両方を振ってみると自分の好みの弾道や振りやすさが分かると思います。購入する際にはぜひ2本を振り比べて、打ち比べてもらえればと思います。

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パラダイムシリーズのドライバーをチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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