2023プロ野球・スポーツナビ週間MVP

【週間MVP】ヤクルト&西武勢が独占 投手部門はセ・パともに右腕エースがトップ

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自身3年ぶりの2ケタ勝利を達成した小川(ヤクルト)。先週はヤクルト、西武勢の働きが目立った 【写真は共同】

 スポーツナビでは2023シーズンのプロ野球で、週間MVPを選出する。野手では「wRAA(weighted Runs Above Average)」、投手は「RSAA(Runs Saved Above Average)」(いずれもその選手が平均的な選手と比較してどれだけチームの得点貢献を増減させたかを表す指標)を基に、「セ・リーグ野手」「パ・リーグ野手」「セ・リーグ投手」「パ・リーグ投手」の4部門で選手をランキング化する。トップに輝いた選手を、ぜひチェックしてほしい。

ヤクルトのリードオフマンと4番が1位、2位にランクイン

 セ・リーグの野手部門では、勝負強いバッティングが光った塩見泰隆(ヤクルト)がトップ。2位には塩見とともに打線をけん引した村上宗隆(ヤクルト)、3位には通算1000打点を達成した坂本勇人(巨人)が続いた。

【データ提供:データスタジアム】

1位 塩見 泰隆(ヤクルト)
 対象期間中は打率.474のハイアベレージをマーク。得点圏では計7打数5安打を記録し、全5試合で打点を挙げた。9月21日の中日戦で2年ぶりとなる満塁アーチ、23日の阪神戦でも一発を放つなど、リードオフマンとして抜群の存在感を示した。
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