連載:センバツ2023の主役を探せ!

識者が選ぶセンバツのベストナイン 大阪桐蔭・前田を押しのけて選出されたピッチャーは?

西尾典文
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下級生の頃から4番に座り、ドラフト候補にも挙げられる広陵・真鍋ら、将来が楽しみな逸材の活躍が目立つ 【写真は共同】

 ついにベスト4が出そろい、あとは準決勝と決勝を残すのみとなった第95回センバツ高校野球。ここでは、各校の戦いぶりをつぶさに観察してきたライターの西尾典文氏に、今大会のベストナインを選んでもらった。実力伯仲の大会を象徴するように、4強以外の高校からも3名が選出されている。

「ドラフト視点」ではなく、今大会の活躍を軸に選出

 例年以上に僅差の好ゲームが多かった今年のセンバツ。出場した選手の中からドラフト候補という観点ではなく、あくまでも今大会の活躍ぶりをもとに選出したベストナインは以下の通りだ。
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著者プロフィール

1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究し、在学中から専門誌に寄稿を開始。修了後も主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、AERA dot.、デイリー新潮、FRIDAYデジタル、スポーツナビ、BASEBALL KING、THE DIGEST、REAL SPORTSなどに記事を寄稿中。2017年からはスカイAのドラフト中継でも解説を務めている。ドラフト情報を発信する「プロアマ野球研究所(PABBlab)」でも毎日記事を配信中。

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