北海道・橋本竜馬(福大大濠高校OB)に聞いた出身校ベスト5と福岡バスケ

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【バスケットボールキング】

 高校バスケシーズンのフィナーレを飾るウインターカップが開幕。今年も高校生ケイジャーが東京体育館に集結し、熱戦が繰り広げられている。そこで優勝候補の一角、福岡大学附属大濠高校OBの橋本竜馬選手(レバンガ北海道)に、出身校のベスト5を決めてもらった。Bリーグでも一大勢力を誇る同校のOB、さらに現役からセレクトされている。

3年生にして初めて足を踏み入れたWCの舞台

――ウインターカップには3年生になって初めて出場できました。それまで県内のライバル、福岡第一高校に予選で敗れています。

橋本 先輩たちがウインターカップに出られず、本当に悔しい思いを自分自身もしましたし、その姿を見て、「一度は必ず出たい」と思っていました。3年生になってやっとかなったわけですが、やっぱり東京体育館の雰囲気だったりとか、コートでの演出だったりが本当に素晴らしくて。1、2年生のときもみんなで行きたかったなって思いましたけど、それと同時に福岡の厳しさというのをすごく感じましたよね。

――自身初出場のウインターカップで勝ち上がっていきます。

橋本 初めての出場でしたが優勝は狙っていきましたし、自分たちも手ごたえを持って戦っていました。結局準決勝で洛南に負けて3位決定戦に回ったわけですけど、悔しい思いもうれしい思いも両方あった大会だったなと思います。

――洛南には3年に湊谷安玲久司朱さん(元横浜ビー・コルセアーズほか)がいて、2年が辻直人選手(広島ドラゴンフライズ)、1年に比江島慎選手(宇都宮ブレックス)が活躍していました。その3人とも青山学院大学でのチームメイトになるわけですね。

橋本 面白い縁を感じますね。当時の洛南はやっぱりバランス良かったですよね。特に高校時代のアレク(湊谷)はすごかったです。本当にパスもうまかったし、そのうえシュートも入って、攻撃の起点になっていて、「すっごいうまいなぁ」と思いましたね。辻と比江島ももちろん良かったですけど、僕らの代は本当にアレクがすごかったですね。
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