WC直前!元日本代表の三好南穂さん(桜花学園OG)が選ぶ出身校ベスト5【前編2000〜2010年】

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元女子日本代表として活躍した三好南穂さんが母校ベスト5を選出 【©黒川真衣】

 桜花学園は昨年のウインターカップで3年連続24度目の優勝を達成。高校女子バスケ界の女王として君臨し、今年も優勝候補の一角だ。そこで今大会の開幕を前に桜花学園のOGで元女子日本代表の三好南穂さん(トヨタ自動車アンテロープス サポートコーチ)に同校のベスト5を選んでもらった。オリンピックのメダリストをはじめ、多くの選手が卒業後も活躍しているだけに、どのような選手が選ばれるだろうか。

『桜花と言えば大神雄子』さんから手紙をプレゼント

――はじめに2000年〜2010年のベスト5を決めていきましょう。三好さんは、2009年に桜花学園に入学していますが、2008年は中学3年生。試合を見に行ったことはありましたか?

三好 翌年に桜花学園の入学が決まっていたので、ウインターカップに連れていってもらい、応援席で試合を見ることができました。それと、2007、06年の代の様子も先輩たちから話を聞いたことなどがあります。

――そうすると、この10年間のうち、3年間は良く知っているということですね。さて、2000年でいうと、トヨタ自動車アンテロープスの大神雄子ヘッドコーチが3年生のときでした。

三好 これはもう、大神さんは絶対にベスト5に入りますよね。大神さんは誰でも知っているし、『桜花といえば大神』ですから。

 私は中学生のときに「月刊バスケットボール」(雑誌)のアンケートで、尊敬する選手に大神さんと書いたことがあったんです。その後、高校入学直後に大ケガをしたのですが、落ち込んでいる私を励ますために、井上眞一先生が大神さんに頼んで、私宛に手紙と色紙を書いてくれて。あれはうれしかったですね。

 あとは渡嘉敷来夢さん(ENEOSサンフラワーズ)、髙田真希さん(デンソーアイリス)もベスト5に入ってきますよね。

 あ、大神さんは高校のときは2番ポジションなので、1番ポジションの候補は、髙田さんと同級生の佐藤詩織(元アイシンウィングス)さんですかね。2、3番だと内海亮子さん(元ENEOS)かなぁ。
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