元メジャーリーガー・井川慶も魅了されるW杯 「僕にとっても憧れの舞台」

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94年大会で衝撃を受けてからW杯を見続けている井川氏。阪神時代には日本時間の夜中に行われた試合も録画して全試合見たという 【写真は共同】

 野球界きってのサッカーフリークとして知られる井川慶氏。かつて阪神のエースとして活躍し、MLBでもプレーした一流投手の目から見ても、サッカーのワールドカップは特別な大会だという。1994年のアメリカ大会からW杯を欠かさず見ているという同氏に、開幕が目前に迫ったカタール大会の見どころや注目選手、そしてこのスポーツ界最大のイベントの魅力を語ってもらった。

阪神時代にはW杯の試合を全部見ていた

今回のW杯を楽しみにしているという井川氏。サッカーというスポーツが好きだということが言葉の端々から伝わってきた 【YOJI-GEN】

――井川さんは現役時代からサッカー通として知られていましたが、サッカーはいつ頃から好きなんですか?

 小さい頃からですね。物心ついた頃に親にサッカーボールを買ってもらって、壁に向かって蹴って遊んだり。野球と同じように普通にサッカーをしていました。TVでも見ていましたよ。天皇杯とか高校サッカーを見て面白いスポーツだなと。

 地元には野球とサッカーの少年団があるんですが、野球を選んだのはそっちのほうが盛んだったからです。それに中学校にサッカー部がなくて。小さな学校なので。もしサッカーのほうが盛んな町だったらそっちを選んでいたかもしれません。

――母校の水戸商はサッカーの強豪校です。

 野球よりサッカーのほうが強いですからね。インターハイで優勝してますし(1979年)。僕が2年生の時に選手権(全国高等学校サッカー選手権大会)に出場して、応援に行きましたよ。

――世界のサッカーを見るようになったきっかけは?
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