隼の如く空を支配し百獣の王の如く陸に君臨! 登玉隼百が唐津でその名をとどろかす
【(C)BOATRACE 登玉隼百】
ドリーム戦の中心は1号艇の末永和也となろうが、3号艇の常住蓮は唐津との相性がバツグン。昨年3月の一般戦で自身初Vを飾ると8月にも優勝しており、シリーズのけん引役となる可能性は大いにある。
一方、遠征組ではドリーム6号艇の藤原碧生が注目1番手といっていいだろう。
2024年、年間V5でブレークした岡山のルーキーは、最優秀新人選手にも選ばれスポットライトを浴びることとなったばかりか、1月15日の多摩川ルーキーシリーズ第1戦でも5コースからまくり差しを決め優勝。完全に勢いづいている。あとは、優出歴がある一方、評価が安定しない68号機をいかに仕上げるかだろう。注目したい。
そうしたモーター評価面で注目されるのが登玉隼百(兵庫出身・兵庫支部25歳)【写真2枚】の51号機。昨年9月1日の初使用から優出歴こそないが、誰が乗っても安定した舟足をみせており、初動の向きやターン出口の押しがいい素性機である。
【(C)BOATRACE 登玉隼百】
また、昨年7月には江戸川で初Vを飾るなど、今後の活躍が大いに期待される兵庫支部のホープである。
なお、その名には、「隼」(はやぶさ)のように空を支配し、「百」獣の王ライオンのように陸に君臨する勇ましさへの期待が込められているという。つまり、ボートレース界でトップレーサーになれば、水さえも制することになるのだ。面白い。
なんとしても、このシリーズで見せ場をつくり、その名を全国にとどろかせたいところだ。
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