堀米雄斗が挑んだ東京五輪 直前の練習で怪我、不安な気持ちで本番へ
オリンピックの延期
オリンピック前にかっこいいパートを残したくて撮影に励んだ 【写真:KADOKAWA】
でも2020年が近づくにつれ、スケートボードが種目となって初めてのオリンピックが地元で開催され、それに出場できるチャンスがあるなら、絶対に出たいという気持ちが強くなってきた。だから延期が決定したときは、少しがっかりした。
でも新しい技を1年かけて考えられるし、オリンピック前に新しいパートも撮っておきたかったので、その時間ができてよかったとすぐに気持ちを切り替えられた。
パートを撮りたかったのは、その頃たくさん大会に出ていたことで大会スケーターみたいに見られてしまっていたから。
「あいつ大会では勝つけど、パートは全然撮ってないじゃん」と言われていたし、オリンピックの後にそう言われたくなかった。
それにスケボーが種目となって初めての東京オリンピックは、きっと注目されて歴史に刻まれる大会になるから、勝てたときに「雄斗はストリートでもパート残して、金メダルも獲った」って言われるスケーターになりたかった。
だからオリンピック前にかっこいいパートを残したくて、すぐに撮影に取り組んだ。
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