クライマックスシリーズは必要?不要? プロ野球ファンの意識調査結果を発表!
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CSに関する調査結果を発表
「CS不要論について」全体の調査結果 【スリーライト】
CS実施により、たとえレギュラーシーズンの優勝チームが早々に決まってしまっても、2位、3位争いへの興味・関心が維持され、いわゆる“消化試合”が激減した。チケット、グッズ等の売り上げにもつながり、興行的にも上々のコンテンツとなったわけだ。
10年、千葉ロッテがCSを勝ち上がり、日本シリーズで中日を破って日本一に輝いたときは「史上最大の下剋上」と呼ばれ、大いに沸いた。リーグ3位のチームが日本シリーズを制したのは、このときのロッテが初めてだった。
一方で、シーズン143試合の長丁場を制したチームが必ずしも日本シリーズに出場できないことに、当初から疑問を呈する声もあった。その声がひときわ高まったのは、17年。首位・広島に14.5ゲーム差をつけられての3位だった横浜DeNAが、日本シリーズに進出したためだ。今季もセの3位・巨人が勝率5割を切る成績でCSに進んだことから、再び「CS不要論」が沸き起こった。
さて、ここからはスポーツナビが21年12月7日から12日にかけてユーザーに行った「CS不要論」についての調査結果を発表しよう。「CS不要論に賛成=CS廃止派」が22.2%、「CS不要論に反対=CS続行派」が35.7%という結果になった。「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせると33.1%、「反対」「どちらかといえば反対」を合わせると50.2%。半数近くのファンはCSを継続してほしいと考えていることがわかった。
10代〜30代の調査結果 【スリーライト】
40代以上の調査結果 【スリーライト】