「秋の実力校ランキング」東海大会編 享栄など県優勝4チームがトップ集団
本命は地力のある享栄だが、三重も投手力は全国級
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1位には享栄(愛知1位)を選んだ。今年の夏は愛知大会決勝で愛工大名電に敗れ、甲子園にあと一歩届かなった。この秋の新チームは顔ぶれが一新されたが、投打の地力は依然として高い。2000年春以来となる甲子園出場が再び射程に入っている。
投手ではエース左腕・藤本逸希(2年)が信頼できる。バランスの良い投球フォームから最速139キロのストレートと変化球を両サイドに投げ込み、大事な場面になればなるほど、内角へのストレートやキレのあるスライダーで三振を奪える点が心強い。秋の県大会では2回戦からの5試合を一人で投げ抜き、39イニングスを4失点と好投した。
打線は4番の吉田遥哉(2年)ら上位陣を中心に、力強くシュアに球をとらえる。前チームに比べて派手さこそないが、走者を塁上に置いたときのチーム打撃などで確実に得点を重ねていける強みがある。
享栄は18年秋から、現在の大藤敏行監督が指揮を執っている。09年夏に中京大中京を率いて全国制覇を果たした名将だ。この秋の陣容について指揮官は、「真面目な選手が多く、よく練習する。時間をかけるほどいいチームになってくるはず」と、県大会の序盤に話していたが、その言葉通り、試合を重ねるごとに強くなった。県大会準決勝(対中部大春日丘)、決勝(対至学館)はいずれもコールド勝ち。確かな手ごたえを得て、東海大会に臨む。
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