高校野球・秋季大会2021「実力校ランキング」

「秋の実力校ランキング」東京大会編 経験値で勝る2校に続くのは新生・帝京か

上原伸一
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東海大菅生には夏の甲子園・大阪桐蔭戦でスタメンを務めた野手が4人いる。二塁手の小山もその1人だ 【写真は共同】

 一次予選から勝ち上がった64校によって争われる秋季・東京大会。10月2日に開幕し、決勝は11月7日に神宮球場で行なわれる予定だ。優勝すれば春のセンバツ出場はほぼ確定と言えるだけに、1カ月超にわたる戦いは熾烈を極めるだろう。全出場校の中で、頂点に近いのはどの高校か。ライターの上原伸一氏に、現時点の判断でトップ5を選んでもらった。

頼れるエースの存在が二松学舎大付の強み

3年ぶりに出場した夏の選手権(写真)では1勝を挙げた二松学舎大付。他校と比べて新チームの始動は遅かったが、瀬谷、親富祖ら甲子園経験者の存在は心強い 【写真は共同】

 新チームで臨む秋は陣容が一新される学校が多く、ランク付けが難しい。そのなかで1つの指標になるのが、経験値が高い選手が残っているかどうか。下級生のときから公式戦でプレーしている選手が複数いると、チームの骨組みが作りやすく、監督からするとある程度の計算が立つからだ。それは大きなアドバンテージになる。

 経験値の高さで双璧なのが、二松学舎大付と東海大菅生だ。今夏の甲子園に出場した両校は、いずれも公式戦経験者が秋の主力となる。ただし、準決勝と決勝が連戦となる以外は余裕のある日程が組まれている秋は、太い柱となるエースがいるチームが有利とされる。その点を踏まえ、ランキング1位はエース左腕の布施東海(2年)が引っ張る二松学舎大付とした。
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著者プロフィール

上原伸一

1962年、東京生まれ。外資系スポーツメーカーなどを経て、2001年からフリーランスのライターになる。野球では、アマチュア野球のカテゴリーを幅広く取材。現在はベースボール・マガジン社の『週刊ベースボール』、『大学野球』、『高校野球マガジン』などの専門誌の他、Webメディアでは朝日新聞『4years.』、『NumberWeb』、『ヤフーニュース個人』などに寄稿している。

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