箱根駅伝予選会「有力校ランキング」 本選の残り10枠を勝ち取るのは?
上位10校が箱根本戦への出場権を手にする予選会。熾烈な争いを勝ち抜くのはどの学校か 【写真は共同】
10枠を巡る戦いに臨むのは41校。各大学10名以上12名以下が出場し、上位10名の合計タイムで競われる。果たしてどの大学が来年1月の箱根駅伝の出場権を手にするのか。スポーツライターの加藤康博氏に、通過の可能性が高い有力10校を選出してもらった。
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1位:明治大
前回の箱根駅伝は総合11位に終わり、シード権にあと一歩及ばなかった明治大だが、今予選会の出場校の中では戦力が最も充実。関東インカレ2部10000メートルで4位に入った鈴木が、同じ4年生の手嶋とともにチームを引っ張る 【写真:アフロ】
不安材料があるとすれば夏に故障したという鈴木の状態と、強風が吹く悪コンディション下だった3月にこの予選会と同じコースで行われた日本学生ハーフで苦戦したことか。しかし後者については「タフさを求めた練習を継続してきた」と山本佑樹監督は話しており、天候が荒れた場合の対策は十分にしてきたようだ。トップ通過の筆頭に挙げて問題ないだろう。
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