松坂大輔の名勝負5選・プロ野球編 1位は“天の邪鬼”な松坂が素直に笑った日
プロ入り後は代名詞とも言えるワインドアップから投げ込む剛球で、イチロー、松中信彦、中村紀洋といったパ・リーグの強打者と対戦した松坂大輔 【写真は共同】
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5位 99年5月16日「西武vs.オリックス」2-0
大きな注目を集めたイチローとの初対戦。3打席連続で三振を奪ったことで、松坂の自信は確信へと変わった 【写真は共同】
片や、1998年、夏の甲子園の決勝戦でノーヒットノーランを成し遂げ、横浜高校に春夏連覇をもたらした西武の松坂大輔。此方、94年にシーズン210安打の日本記録を達成し、その年から5年続けて首位打者を獲得していたオリックスのイチロー。18歳の怪物は25歳の天才を抑えることができるのか。その初対決は1回表に実現した。
じっと松坂を見つめるイチロー、しかし松坂は目を合わせようとはしない。バッターボックスに入ったイチローがバットを持った右腕を突きつける。松坂はイチローのそんな所作にはお構いなしに、さっさと振りかぶった。そのとき、松坂の脳裏に刻まれていたのは初めてマウンドから見たイチローの高々と掲げられたバットだった。松坂は言った。
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