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バレー代表に加わった楽しみな新戦力
高橋藍と籾井あきは競争を勝ち抜けるか

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男子は高橋、女子は籾木という新戦力が台頭中。激しいメンバー争いを勝ち抜けるか、注目だ
男子は高橋、女子は籾木という新戦力が台頭中。激しいメンバー争いを勝ち抜けるか、注目だ【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

 東京五輪のバレーボール会場となる有明アリーナで行われる今季最初の国際大会。5月1、2日の両日(女子は1日のみ)、バレーボールの日本対中国戦が開催される。


 東京五輪と同じ会場で、五輪本番へ向けた前哨戦となる貴重な実戦の場。今季の戦力を占うだけでなく、選手たちにとっては五輪のメンバー12名入りをかけた激しい争いの場でもある。これまでの4年間積み上げて来たチームとしての土台、戦術がある。男女それぞれ、誰がコートに立ち柱となるのか、楽しみは尽きないが、注目はこれが初の国際大会となる新戦力の2選手だ。

春高Vから、瞬く間に代表へ駆けあがった高橋

 2020年1月、東山高(京都)の主将で絶対的エースとして春高初制覇を成し遂げた。それからわずか数カ月で、今度は日本代表に初選出。東京五輪の開催が決まった小学生の頃から「オリンピック選手になりたい」と夢を抱いた高橋藍(日本体育大2年)にとっては、ようやく訪れた、念願の舞台だ。


「去年(日本代表登録選手に)選んでいただいて、個人的にすごく嬉しかったし、自分という選手を知ってほしい、と思っていました。でも軒並み大会が中止になって、何を目指せばいいか分からなくなってしまった。モチベーションを保つのが難しい時期もありましたが、自分の得意なところだけでなくパワーをつけることや、身体を大きくすることなどを心がけてきました。ネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに考えて課題と取り組んできたので、自分の力がどれだけ通用するか。不安もありますが、楽しみです」


 しなやかなフォームから放たれるスパイクだけでなく、ディフェンスも高橋の大きな武器だ。中学時代にリベロの経験もあり、ボールの勢いを手元でクッションのように吸収して送り出すレシーブ力とボールの質には定評があり、中垣内祐一監督も「ボール扱いが非常にうまい選手」と太鼓判を押す。

田中夕子

神奈川県生まれ。神奈川新聞運動部でのアルバイトを経て、『月刊トレーニングジャーナル』編集部勤務。2004年にフリーとなり、バレーボール、水泳、フェンシング、レスリングなど五輪競技を取材。共著に『海と、がれきと、ボールと、絆』(講談社)。『SAORI』(日本文化出版)、『夢を泳ぐ』(徳間書店)、『絆があれば何度でもやり直せる』(カンゼン)など、女子アスリートの著書や、前橋育英高校野球部・荒井直樹監督の『当たり前の積み重ねが本物になる』では構成を担当

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