――続いてスモールフォワード（SF）ですか？

関根　3番、スモールフォワードは金丸晃輔選手（シーホース三河）です。ここは外せないなと思って。シュート成功率の高さもさることながら、ちゃんとアシストもできる。ここぞというときに、「決めて決めて」というところで、決めてくれる。「持った。打った。安心だ」と、ボールがわたった瞬間に思える選手はなかなかいません。

――西地区のパワーフォワード（PF）はどうでしょう？

関根　（ダバンテ・）ガードナー選手とアヴィ（シェーファーアヴィ幸樹）選手で迷って……。ここはガードナー選手かな。

――金丸選手と同じ三河ですが？

関根　あ、そうですね！ ちょっと考え直さなきゃ……（数秒沈黙）。

　ここは永吉佑也選手（京都ハンナリーズ）で行きたいと思います。4番5番は外国籍選手が多いポジションですけども、そんな中であのフィジカルの強さと、インサイドの迫力を発揮してくれていること！ それが選出理由です。日本人として本当に誇り……誰？ という感じですけど（笑）。本当に心強い、うれしい、そしてもっと活躍を見たい選手だなと感じて選出させていただきました。

――いよいよ5番、センター（C）ですね。

関根　この企画が決まったときから、西地区の5番は絶対にこの選手と決めていました。有無を言わさず、ジャック・クーリー選手（琉球ゴールデンキングス）です。何もいうことないです！絶対にジャック・クーリー選手です。本当にインサイドの強さがすごすぎる。しかもディフェンスリバウンドだけでなくオフェンスリバウンドもしっかり取って、自分で決めてくれるわけですよ。安心感たるや！

　リバウンドをしっかり取って、その後にすごく柔らかいシュートを打つ。ディフェンスのプレッシャーが強くても、柔らかく決めてくる。すごい手首をしているなと思います。この間久しぶりにプレーしてきて感じたんですけど、体に力を入れた状態から柔らかくシュートを打つことって難しい。クーリー選手はそれを簡単にやってのけるから、素晴らしいと思います。

――西地区の5人がそろいました。何かご感想はありますか？

関根　めっちゃバランスがいいチームなのではと思ってしまいます。インサイド最強だし、外も入るし、切れ込める選手もいますし。

●関根ささらさん選 西地区オールスター
PG（1番） 齋藤拓実（名古屋ダイヤモンドドルフィンズ）
SG（2番） アイザイア・マーフィー（広島ドラゴンフライズ）
SF（3番） 金丸晃輔（シーホース三河）
PF（4番） 永吉佑也（京都ハンナリーズ）
C（5番） ジャック・クーリー（琉球ゴールデンキングス）

＜東地区編は24日掲載＞

1993年1月14日生まれ。埼玉県出身。身長162センチ。 アイドルユニット「放課後プリンセス」のメンバー（リーダー）、2020年7月にリリースされた最新シングル「灼熱のミステリーアイ」がBillboadTopSingleSalesで5位を記録。 MARVELなどアメコミカルチャーに精通している事から世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン」のオフィシャルサポーターに抜擢され2019、2020と務めている。ディズニー作品のマニアでもあり、ディズニーランドは日本、アメリカ、パリ、香港の年間パスポートを持つ。 学生時代にはバスケットボール部に所属しBリーグ観戦の趣味がある。 Bリーグ番組「スカパー！Bリーグ部」、スポーツナビ『B MY HERO!』の司会としても活躍中。 週刊プレイボーイや週刊ヤングジャンプ等でグラビアも掲載、ワニブックスより写真集「Tropicalgirl」発売中。TIKTOK更新中。