ＡＦＣチャンピオンズリーグは24日に準決勝の第2戦が行われ、横浜FMが蔚山現代（韓国）を下し、ファイナル進出を決めた。

第1戦を0-1で落としていた横浜FMはホームで蔚山現代と対戦。13分に植中 朝日のゴールで先手を奪うと、21分にアンデルソン ロペスが追加点を奪取。さらに30分には再び植中が決めて、3点のリードを奪った。

しかし35分に1点を返されると、39分には上島 拓巳が退場となり、数的不利に陥った。さらにこのプレーで与えたPKを決められて、2戦合計3-3の同点に追いつかれた。

その後は数的優位に立った蔚山現代の攻勢を浴びるも、横浜FMは粘り強い守備で応戦。2戦合計3-3のまま延長戦に突入すると、ここでも決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられた。

PK戦では4人ずつが決めて迎えた5人目の蔚山現代のキッカーのシュートをポープ ウィリアムが見事にストップ。後攻の横浜FMはエドゥアルドが確実にネットを揺らし、歓喜の瞬間を迎えた。

激戦をモノにし決勝に進出した横浜FMは、初優勝をかけてアルアイン（UAE）と対戦する。