武南の黄金期を支えたイケメンエース 江原淳史が得点王になった裏で抱えた葛藤
92年度の第71回大会で得点王になった江原淳史(写真右)。長身に甘いルックスでも注目を集めた 【写真:本人提供】
そんな武南のエースストライカーとして1年時から3年連続で選手権に出場し、92年度の第71回大会で当時の1大会最多得点記録を更新し、得点王になったのが江原淳史である。
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惜しくも優勝はならなかったが、ベスト4に進出し憧れていた旧国立競技場でもプレー。好調の裏には、いくつか要因があったようだが、その1つが前年に優勝候補と言われながらベスト8で三重の四日市中央工業(1-2)に敗れていた悔しさだった。
「いまも遊びでサッカーをやっていますけど、後にも先にも、サッカーで泣いたのはあのときだけ」と江原は話し、こう述懐する。
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