レアルの将来を背負う新世代ドリブラー ヴィニシウスにその資格、覚悟はあるか
レアルからのオファーはウソだと思った
ヴィニシウスは今季から背番号20に変更。フラメンゴでデビュー時に着用していた特別な番号だ 【Getty Images】
僕はいつも、ブラジルで最高のクラブであるフラメンゴでプレーすることを目指していた。子供の頃からフラメンゴでプレーするのを夢見ていた。そして世界最高のクラブであるレアル・マドリーでプレーすることを夢見ていた。
――レアル・マドリーからオファーが届いたとき、最初に思ったことは?
ウソだと思ったよ。「冗談はやめてくれ」って言ったんだ。でも、時間が経つにつれて、世界最高のクラブへ行くことが現実味を帯びてきて、僕はナーバスになった。早くサインをしたいと思ったんだ。
――マドリーに着いたとき、何が一番印象的でしたか?
クオリティーの高さ。それと街にも驚いた。テレビでしか見られないと思っていた世界最高の選手を間近に目にすることができたことだ。
――先発で出場するために特に意識していることは?
僕は先発であろうとベンチスタートであろうと、常にチームに貢献したいと思っているチームに貢献するために一生懸命練習しているし、成長するために、クラブのすべての人のアドバイスを受け入れている。僕はここで間違いなく成長できると思うし、マドリーでまだまだやっていけると思っている。
――今シーズンは背番号が25から20に変わりました。
(ガレス・)ベイルが出て行き、アセンシオが11番を引き継いだ。20番は僕がフラメンゴでデビューした番号だった。だから、僕にとっては特別な番号でもあるし、より気持ちよくプレーできるのがこの番号だったんだ。
――あなたの夢は何ですか?
ブラジル代表でワールドカップに優勝することと、レアル・マドリーでチャンピオンズリーグに優勝をすることだ。
取材協力:WOWOW
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12/13(日)午前4:45〜【WOWOWプライム】