パ・リーグ各球団の週間MVPは? オリックス・吉田正が2発10打点の活躍
パ・リーグ各球団の週間MVPは? 【写真は共同】
※リンク先は外部サイトの場合があります
8月を16勝8敗1分けと大きく勝ち越していたソフトバンクだったが、9月に入った先週は1勝4敗1分けの急ブレーキ。特に2位ロッテとの3連戦は本拠地で3タテを食らって、0.5ゲーム差に詰め寄られる結果となった。その中で奮闘したのが周東だった。9月2日のオリックス戦は途中出場だったが、翌3日に「1番・二塁」でスタメン出場を果たして1安打1盗塁。続く4日のロッテ戦では「9番・二塁」で出場し、先制タイムリーを放って1安打1打点2盗塁。6日はしっかりとヒット1本を放ち、先週は5試合に出場して12打数4安打の打率.333で1打点、3盗塁をマークした。
※リンク先は外部サイトの場合があります
9月を2連敗スタートも、首位攻防戦で3連勝してソフトバンクに0.5ゲーム差に迫ったロッテ。再浮上した先週の6試合中3試合に登板したのがプロ13年目、31歳となった唐川だった。3日の西武戦で2イニング連続失点の後の7回から3番手として、5日のソフトバンク戦では1点リードの8回から、翌6日は2点リードの8回から登板し、いずれも1イニングを無失点に抑え込んだ。これで開幕から15試合連続無失点で8ホールド。計15イニングを投げて被安打8の被打率.157という安定感を誇示している。本格的にリリーフに転向した昨季は40試合登板も防御率5.26だったが、今季は文句なしのパフォーマンスで欠かせない戦力となっている。
※リンク先は外部サイトの場合があります
先週の6連戦を3勝3敗で終えた楽天。その中で田中が3本のアーチを放った。先週は1日の日本ハム戦で今季2号ソロを放つと、翌2日はタイムリー2塁打を放って勝利に貢献。そして「2番・右翼」で先発した5日のオリックス戦で初回の第1打席でレフトへ先制2ランを放つと、四球の後の第3打席でも再びレフトへ、やや泳ぎながらも4号ソロ。翌6日もヒット2本を放ち、先週の6試合で計18打数6安打の打率.333で3本塁打5打点の活躍を見せた。まだ首位ソフトバンクとは4ゲーム差。逆転Vに向け、復活した元新人王の活躍が必要だ。
※リンク先は外部サイトの場合があります