パ・リーグ各球団の週間MVPは? 中田が4発13打点、メヒアが5発8打点
パ・リーグ各球団の週間MVPは? 【写真は共同】
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楽天相手に2勝4敗と負け越した先々週から、オリックス相手に5勝1敗とV字回復の戦いを見せた先週のソフトバンク。先々週の6試合で計24打数9安打の打率.375をマークした柳田が、先週の6試合でも計24打数9安打の打率.375と好調をキープ。3安打を放った11日の第1戦では、第2打席で13号2ランを放つと、第4打席では変則左腕・齋藤綱記のスライダーに泳ぎながらも右手一本で捉えてホームランテラスに放り込む驚がくの14号3ランで計5打点。翌12日も3安打の猛打賞をマーク。14日の第4戦では「完璧でした」と決勝3ラン。猛暑が続く中、この男のバットは止められそうにない。
敵地での西武6連戦を3勝2敗1分けで終えた楽天。3連勝スタートを切っただけに、後半3試合が悔やまれるが、その中で快音を響かせ続けたのが、3番打者の茂木だ。11日の第1戦で猛打賞をマークすると、12日、13日は両日ともタイムリーを含む2安打で勝利に貢献。14日の第4戦では、チームは惜しくも敗れたが、初回に4号2ラン、2回に5号3ランと2打席連続本塁打の後、4回にもタイムリーを放ち、自己最多の1試合6打点の活躍を見せた。第5戦、第6戦でも1安打ずつをマーク。先週の全6試合でヒットを放ち、計28打数12安打の打率.429、2本塁打、10打点。今季通算打率を.339までアップさせた。
4勝2敗で先週の日本ハム6連戦を終えたロッテ。4勝中3試合が逆転勝ちという接戦が続いた中、田村が攻守でチームを引っ張った。12日は唯一のベンチスタートとなったが、その試合で代打出場から2安打をマークすると、翌13日は先制のタイムリー二塁打&追撃の1号ソロで勝利に貢献。翌14日は2試合連続の今季2号3ランと打撃開眼。16日の第6戦では8回2死二塁からセンターの頭上を越える勝ち越しのタイムリー二塁打を放ってみせた。先週の6試合で20打数6安打の打率.300で2本塁打、6打点。2ゲーム差で迎える今週の首位・ソフトバンク6連戦へ向けて「全勝したいと思います」と宣言した。