昨年のプレミア12で世界一に輝き、今年の東京五輪では金メダル獲得が期待される侍ジャパン。今回は「侍ジャパン候補に聞きたい10の質問」と題し、五輪でのメンバー入りが有力視される選手にインタビューを行った。

　第1回は“Mr.トリプルスリー”山田哲人（東京ヤクルト）が登場。「日の丸のユニフォームは似合っていると思う？」「侍ジャパンで守りたいポジションや打ちたい打順がある？」など、10個の質問をぶつけた。山田には「Yes」「No」の二択で答えてもらい、その思いを語ってもらった。

――第1回WBCを見ていた中学生の頃、侍ジャパンでプレーしている自分が想像できた？

　No。福留（孝介）さんの右中間ホームラン？ 見てました。感動しました（編注：韓国との準決勝、0対0で迎えた7回表に代打・福留が先制2ラン。侍ジャパンは決勝進出を果たした）。

　まずプロ野球選手もなることすら（想像していなかった）、なりたいという気持ちはありましたけれど、まだまだ先の話だなという感覚で見ていたので。子どものころからなりたいという夢はあったので、なれてうれしいですし、すごい誇りに思っています。

――日の丸のユニフォームは似合っていると思う？

（悩みながら……）Yes。自分自身だけです（笑）。周りから何も言われたことはないです。

――侍ジャパンで打つホームランは格段に気持ちいい？

　Yes。やはり（第2回プレミア12決勝の）韓国戦で打った3ランホームランというのはすごい最近ですし、一番記憶に残っています。

――侍ジャパンで守りたいポジションや打順はある？