往路Vの青学大が優勢 東海大の逆転は? 東海大OB佐藤悠基&村澤明伸が復路を展望

構成:スポーツナビ
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往路は青山学院大が3大会ぶりに優勝。総合優勝の行方は⁉ 東海大OBの佐藤悠基さんと村澤明伸さんに聞いた 【写真:松尾/アフロスポーツ】

 第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が2日、東京・読売新聞社前から箱根・芦ノ湖までの全5区間、107.5キロのコースで行われ、青山学院大が5時間21分16秒の往路新記録で3大会ぶり4回目の往路優勝を果たした。2位は国学院大で5時間22分49秒、3位には東京国際大が5時間24分33秒で入った。前回総合優勝の東海大は4位。

 2018年大会まで4連覇していた青山学院大が盤石のレース運びを見せた。1区を任されたエース・吉田圭太が先頭から18秒差の7位につけると、2区の1年生・岸本大紀が快走し首位浮上。3区の主将・鈴木塁人は2位に順位を落とすも、4区・吉田祐也が区間新記録をマークして首位に再浮上。5区を任された飯田貴之も区間2位と好走し、ガッツポーズでフィニッシュテープを切った。

 3日に行われる復路は果たしてどんなレースになるか。ともに東海大でエースとして活躍し、現在は日清食品グループに所属する佐藤悠基さんと村澤明伸さんに展望を聞いた。

復路の主軸は青山学院大、東海大か

2区で区間新をマークした東洋大・相澤晃が印象に残ったという佐藤さん 【スポーツナビ】

――往路を振り返って印象に残ったのは?

佐藤悠基 2区の東洋大・相澤晃選手ですね。彼は力があって、結果を出すことは分かっていましたが、タイムはプラスアルファの力が出て、2区で史上初の1時間5分台(1時間5分57秒)と思った以上の記録でした。2区では青山学院大の岸本選手も1年生ながら堂々とした走りで、チームの流れを作りました。あそこで崩れていたら、チームの往路優勝はなかったと思います。そこが1つの勝因でした。

村澤明伸 5区は例外ですが、1区から4区にかけて、順位変動が激しく、見ごたえのあるレースでした。どの大学も総合力がついていて、どの大学が優勝争いに加わってもおかしくないと思いました。母校の東海大の選手たちも、実力通りの走りはできたと思います。トップと3分差以上ついてしまいましたが、特に悲観することなく、復路でも自分たちの力を出し切ってほしいです。

佐藤 インパクトで言うと、3区の区間新がすごかったですね。東京国際大のイエゴン・ヴィンセント・キベット選手は間違いなく世界レベルの走りでした。ケニア人選手ですが、一緒に走る学生には、これからそういう選手に積極的にチャレンジしてほしいです。そうすることで学生ランナーのレベルも上がればと思います。
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