竹市琴美さん・高野実さんに聞いた"2025年のファイターズガール"

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【(左)竹市琴美さん(右)高野実さん © H.N.F.】

 2月に入りNPB12球団が一斉にキャンプインすると共に、パフォーマンスを通して球場を盛り上げる球団公式チアパフォーマーたちも新たなシーズンに向けての活動が本格始動します。

 メンバーの卒業と新メンバーオーディションを経て、新たに構成された新体制でのスタート。北海道日本ハムファイターズオフィシャルチアチーム「ファイターズガール」は新メンバー7名、継続メンバー15名の計22名。新キャプテンに上村優菜(うえむら・ゆうな)さん、サブキャプテンに竹市琴美(たけいち・ことみ)さん、パフォーマンスリーダーに高野実(たかの・みのり)さんが就任しました。

 "2025シーズンのファイターズガール"を牽引する3名は今何を思うのか。今回は、竹市琴美さん、高野実さんにお聞きしたお話をご紹介します。

【前編】ファイターズガール頭脳派新キャプテン上村優菜さんの"キャプテン論"
【後編】竹市琴美さん・高野実さんに聞いた"2025年のファイターズガール"

【ファイターズガール 2025シーズンメンバー © H.N.F.】

竹市琴美「皆さまの思い出に少しでも残るようなパフォーマンスを」

 竹市さんは今年で在籍3年目、サブキャプテンは昨年に引き続き2年目となりました。昨シーズンについて

「サブキャプテンとして不安なことばかりで始まったシーズンでしたが、少しでもチームの為になるよう考え行動し、チームと共に成長できたのかなと思っています。1人も欠けることなく最後まで全力で駆け抜けることができて良かったです」と振り返ると、

「2025シーズンは昨年培った経験を生かし、キャプテンをサポートし、チームにとって安心感のある存在になりたいです」と、想いを口にします。

 今季加入した7名の新メンバーについては「とてもきれいで落ち着いた雰囲気がある子が多いですが、おもしろくてテンションが高く、少し変わった子もいて良い意味でギャップがあり、これからどんどん深堀りしていきたいと思います!」と竹市さん。

 新たに加わった7名の仲間と共に「球場に来てくださった方、イベントで出会った方全ての方に元気や笑顔、勇気を与えられる、そしてダンスパフォーマンスだけではなく、MCでも盛り上げられる、明るく活気のあるパワフルなチームにしていきたいです!」と2025シーズンのファイターズガールを想い描きます。

 最後にパ・リーグインサイト読者(パ6球団ファン)にメッセージ。

「今シーズンも皆さまの思い出に少しでも残るようなパフォーマンスをお届けします。そしてエスコンフィールドHOKKAIDOは多様な楽しみ方ができ、何度来ても感動が止まりません。試合日も、試合がない日もぜひお越しください! 2025シーズンもプロ野球を全力で楽しみましょう!」

【ファイターズガール 2025新メンバー © H.N.F.】

高野実「誰かの目標となる存在に」

 高野さんは今年で在籍4年目。今季より新たに設けられた「パフォーマンスリーダー」に就任し、「これまで私はダンスを頑張ってきたのでダンスで評価していただき、ファイターズガール史上で初めてのパフォーマンスリーダーとして活動できることにうれしさを感じています」と喜びをにじませました。

 パフォーマンスリーダーの主な役割は、振り付け師のアシスタント、リハーサルの進行、ポジション調整や振り付け確認やアドバイス、レッスンのトレーニングメニューの作成など。

「ファイターズガールはさまざまなジャンルのダンスに対応できるメンバーが多いので、それぞれを生かせる、またいつもと違うギャップを出せるダンスナンバーを作ってみたいです。また、目標としてはファイターズガールのパフォーマンスレベルを向上させること、誰かの目標となる存在になれるよう今年1年頑張っていきたいと思います」

 4歳のときに地元のアイスホッケーチームのキッズチアとしてチアダンスを始めて以来、ずっとダンスを続けているという高野さんは、ファイターズガールのパフォーマンスリーダーとしての飛躍を誓います。

 7名の新メンバーについては「何事にも謙虚でまじめに取り組み、品がありとても落ち着いています。ダンスパフォーマンスの基礎がしっかりできているので自分も負けていられないと思いました!」

 と話し「"かわいい"のほかに"かっこいい"の一面もある雄一無二なチームにしていきたいです」と新たなシーズンへの意気込みを口にしました。

 最後にパ・リーグインサイト読者(パ6球団ファン)にメッセージ。

「今シーズンもまだまだ続く大航海、ファンの皆さんと一緒にファイターズを盛り上げられることをとてもうれしく思います!! ファイターズガールも今年は新しい一面をお見せできるように日々レベルアップを目指して頑張っていきます! 今年こそは絶対にエスコンフィールドHOKKAIDOで日本一の瞬間を一緒に見ましょう! 一緒にたくさん踊って試合を盛り上げていきましょうね! 今シーズンもよろしくお願いします!」

 まもなく始まる2025シーズン。今年のプロ野球はどんなドラマが待っているのか、球場はどのような盛り上がりを見せるのか。今や球場演出には欠かせない存在となったチアパフォーマーの活躍にもぜひご注目ください。そしてエスコンフィールドHOKKAIDOで観戦の際は、ファイターズガールと一緒にたくさん踊ってより熱く、より楽しい観戦を!

文・池田紗里
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