連載:箱根駅伝ライバル物語
「真の学生No.1ランナー」になるために 東洋大・相澤と東京国際大・伊藤の挑戦
今季の学生陸上界を引っ張ってきた、東洋大・相澤(写真左)と東京国際大・伊藤 【写真:西村尚己/アフロスポーツ】
10年間に及ぶ、相澤とライバルとの戦い
相澤は学生長距離界のエースランナーだ 【撮影:白石永(スリーライト)】
相澤には、中学時代からのライバルが存在する。ユニバーシアードの1万メートルで銀メダルだった阿部弘輝(明治大4年)だ。2人はともに福島県須賀川市の出身。中学は別々だったが、野球部に所属しながら地元の陸上クラブで一緒に汗を流した。
「中学時代、福島県内で争っていたのが阿部君だったので、当時からライバル意識を持っていました。練習ではラストスパートでいつも負けていたので、彼が油断しているときにスパートをかけたりして、競い合っていました」
高校は相澤が阿部を誘い、ともに学法石川高に進学。しかし、高校時代は競技面で阿部に先行された。相澤は故障が多く、悔しい思いをすることが多かった。
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