侍ジャパン、オープニングラウンドを採点 首位突破に大きく貢献した選手は?
オープニングラウンドを3連勝で飾った侍ジャパン。稲葉監督も手応えを感じているようだ 【写真は共同】
完全アウェーの台湾戦でグループBの首位突破を決めた後、稲葉篤紀監督は次のように手応えを語っている。
「この3戦を通して打撃陣が非常にいい状態に来てくれたなというところです。ピッチャーはもともとみんないいので、このまま継続してやってもらえばいいと思います」
指揮官の言う通り、打撃陣は実戦を重ねるなかで全体的に状態を上げ、投手陣も先発、継投の形が固まりつつある。11日から始まるスーパーラウンドを勝ち抜けるのは2チーム。一つの負けが重くのしかかってくるなか、個々はどんな状態にあるのか。台湾ラウンド3試合の働きぶりを採点した。
※採点の基準と見方
平均は6.0で上は7.5、下は4.5の幅で評価。何より勝利が求められる本番で、それぞれに課せられた役割を考慮しながら評価した。全員6.0からスタートし、プレー毎にプラスマイナスする加減方式。
投手陣の採点
クローザーの山崎は2試合に登板し、いずれも無失点ピッチング 【写真は共同】
山岡泰輔 6.0 ベネズエラ戦は不運な内野安打もあり逆転を許したが、台湾戦では宝刀のスライダーを軸に流れを呼び込んだ。
大竹寛 6.0 シュートとスライダーで横幅をうまく使った。ベネズエラ戦はピンチを最少失点でしのぎ、プエルトリコ戦は無失点。
山口俊 5.5 ベネズエラ戦で先発し4回1失点。右打者への内角速球は威力があり、フォークもまずまずだった。
山崎康晃 7.0 国際経験豊富な右腕はツーシームを決め球に冷静な投球。ベネズエラ戦、プエルトリコ戦ともに9回を締めた。
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