鍵山優真の目標は北京五輪金メダル
父から学んだ「常にトップを狙う」姿勢

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今季のジュニアグランプリ(JGP)シリーズで快進撃を見せる鍵山優真。成長著しいジュニアのホープは、3年後の北京、その先をしっかりと見据えていた
今季のジュニアグランプリ(JGP)シリーズで快進撃を見せる鍵山優真。成長著しいジュニアのホープは、3年後の北京、その先をしっかりと見据えていた【撮影:スリーライト】

 ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第1戦のフランス大会でJGP初優勝を飾った16歳の鍵山優真に注目だ。今季いきなりの国際大会初制覇で波に乗ると、2戦目となる第5戦ポーランド大会では2位で優勝は逃したものの、ショートプログラム(SP)84.72点、フリー160.63点、合計245.35点といずれも自己ベストを更新。今季は伸び盛りの成長した姿を見せており、初出場となるJGPファイナル進出を決める快進撃をみせている。

ジュニアでも4回転を跳ばないと勝てない

今シーズンの鍵山にとって大きなテーマは4回転の習得。試合で4回転に成功した経験が自信につながっているという
今シーズンの鍵山にとって大きなテーマは4回転の習得。試合で4回転に成功した経験が自信につながっているという【撮影:スリーライト】

――今オフは何に取り組み、今季を迎えましたか?


 今シーズン始まる前に一番取り組んだことは、4回転ジャンプ、特に4回転トウループですね。4回転は今後必須になるし、入れていかないと勝てないという時代に、今のジュニアもなってきている。それを一番感じたのが、たまに一緒に練習や試合をやっている埼玉の佐藤駿選手の4回転を間近で見ていたとき。「もう跳ばないと勝てないんだな」と、4回転の時代を感じました。僕も4回転に取り組んでみようという気持ちになりました。


――いつ頃から4回転に取り組み、いつ頃成功しましたか?


 今年3月頃から4回転トウループに挑戦しはじめ、成功したのは最近です。もともと4回転サルコウに挑戦していたのですが、サルコウは良いときと悪いときの波があって。それが全然改善できずにいて、ある時サルコウの調子がすごく悪くなってしまい、試しにみんながやっているトウループをやってみようと思って始めました。そうすると1カ月くらいで降りられるようになり、今は調子が上がってきていますね。


――試合に組み込み始めたのはいつ頃ですか?


 4月にあった神奈川県の大会で入れてみようという話になり、初めて試合で成功させることができました。試合で降りられることは自分の自信にもつながってくる。「試合でも降りられるんだな」と手ごたえを感じました。


――昨季から今季にかけて自身が一番成長したと思うところは?

辛仁夏

 東京生まれの横浜育ち。1991年大学卒業後、東京新聞運動部に所属。スポーツ記者として取材活動を始める。テニス、フィギュアスケート、サッカーなどのオリンピック種目からニュースポーツまで幅広く取材。大学時代は初心者ながら体育会テニス部でプレー。2000年秋から1年間、韓国に語学留学。帰国後、フリーランス記者として活動の場を開拓中も、営業力がいまひとつ? 韓国語を使う仕事も始めようと思案の今日この頃。各競技の世界選手権、アジア大会など海外にも足を運ぶ。

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