今季は「ゴールへの意識を高めたい」 長友佑都手記『ありのままの自分』
けが予防と集中力向上につながった「食トレ」
多くの方に「ファットアダプト食事法」を知ってもらうために、さまざまな取り組みを行っています 【写真提供:長友佑都】
このファットアダプト食事法とは、僕が3年前から食事の改善をスタートしてたどり着いた食トレでした。これまで「三大栄養素の一つである『糖質』がアスリートにとって重要である」と教わってきましたが、僕は食後の血糖値が上がりやすかったので、1食あたりの糖質量を40〜60グラムに設定した。そして、そのかわりに「脂質」「たんぱく質」をお腹いっぱいになるまで食べるようにしたんです。詳しくは、下記のコラムで詳細を書いているので、ぜひ読んでみてください。
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今後は僕なりに情報発信をしていきます
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今回でこの手記も最終回となります。スポナビで連載をさせてもらったことで、アウトプットすることの大切さを改めて感じました。年齢もこの9月で33歳になるけれど、年齢を言い訳にしないために、さまざまなことに取り組んでいます。トレーニングだけではなくて、コンディション維持の部分や、頭の整理、考え方の部分など、いま伝えたいことは伝えられたと思います。
たくさんの人に自分の経験を伝えられる場があったのはうれしいことですし、僕は自分が良いと思うことは発信したいたちの人間なので、この場があってすごく良かった。今後はFAT ADAPTを通して、アスリートはもちろんのこと一般の方を含めて、僕なりに情報発信ができればと思っています。そして、次の若い世代が早くから「食」の大切さに気づいてアクションしてもらえるようにしていきたいなと思っています。