群雄割拠の世界ミドル級戦線 村田諒太はメインキャストになれるか
ブラントとの再戦はキャリアの分かれ道
ブラントとの初戦では、果敢に攻め込むも苦しい試合展開が続いた 【Getty Images】
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ここで昨今のミドル級戦況を見渡しておくと、中心にいるのがWBA、IBF王者、WBCフランチャイズ王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)、元王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)であることは言うまでもない。端的に、この2人の完全決着戦が実現するかどうかが、現在の最大の焦点となっている。
両雄は過去2年に2度対戦し、カネロの1勝1分け。しかし、両戦ともゴロフキンが勝っていたと見たファン、関係者も少なくないほどの接戦だった。初戦後にはカネロが禁止薬物陽性反応で出場停止を命じられるというリング外の混乱もあり、陣営まで巻き込んでのトラッシュトークを継続している。どちらもアメリカ出身ではないにもかかわらず、現在の米リングで最大のライバル関係を築いてきたと言っていい。
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