ボートレース徳山（モーニング）の「第14回ボートレースレディースVSルーキーズバトル」（1月28日～2月2日開催）は31日、4日目が終了した。4日目各レースの1着レーサーと団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。

1R　清埜　翔子　2コースまくり
2R　上原　　崚　1コース逃げ
3R　刑部亜里紗　3コースまくり差し
4R　島川　海輝　1コース逃げ
5R★櫻本あゆみ　1コース逃げ
6R☆藤森　陸斗　1コース逃げ
7R★山下　友貴　4コース抜き
8R★清水　愛海　1コース逃げ
9R★清埜　翔子　4コースまくり差し
10R★前田　紗希　1コース逃げ
11R☆佐藤　太亮　1コース逃げ
12R☆守屋　美穂　1コース逃げ
（※団体戦は5～12R。★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得）

　4日目はレディースが5勝、ルーキーズが3勝。4日間合計ではレディースが19点（初日から順に4点、6点、4点、5点）、ルーキーズが13点（初日から順に4点、2点、4点、3点）で、レディースがリードを6点に広げた。

　個人戦は4日間の予選ラウンドが終了。レディース・ルーキーズそれぞれの予選上位6人が準優勝戦に駒を進めた。なお準優の各組1～3着の計6人が優勝戦に勝ち上がる。

＜徳山 5日目 11R ルーキーズ準優＞
1枠 常住　　蓮（佐賀・佐賀）通算22優出3V
2枠 仲道　大輔（愛知・愛知）通算10優出2V
3枠 上原　　崚（沖縄・東京）通算6優出1V
4枠 佐藤　　航（埼玉・埼玉）通算23優出2V
5枠 藤井　公人（福岡・福岡）通算1優出0V
6枠 長谷川晴哉（群馬・群馬）通算3優出1V
※()内は出身・支部の順

＜徳山 5日目 12R レディース準優＞
1枠 守屋　美穂（岡山・岡山）通算139優出35V
2枠 前田　紗希（埼玉・埼玉）通算17優出2V
3枠 池田奈津美（福岡・福岡）通算2優出0V
4枠 清埜　翔子（埼玉・埼玉）通算22優出4V
5枠 勝浦　真帆（岡山・岡山）通算13優出2V
6枠 清水　愛海（山口・山口）通算8優出1V
※()内は出身・支部の順

　レディース準優で注目したいのは4号艇の清埜翔子（埼玉出身・埼玉支部33歳）【冒頭の写真】だ。6･1･4･3･1･1着で女子予選4位通過。4日目に2コースまくりと4コースまくり差しで連勝を飾り、逆転で準優切符をつかみとった。

　また清埜は4日目1Rで1分48秒0の節間トップタイムをマーク。第2回スピードクイーンメモリアル(来年鳴門)の徳山選考でも1位に躍り出た。清埜は間もなく2月19日から浜名湖で始まる第1回スピードクイーンメモリアルでも徳山2位のタイムで出場を果たしている。今節手にしたモーター72号機は2連対率6位の好素性機で、そのパワーを日に日に引き出してきた印象。準優でも鋭い攻めを見せそうだ。

　4号艇の清埜が攻めれば5号艇の勝浦真帆（岡山出身・岡山支部29歳）【写真上】にもチャンスが広がる。勝浦は今期5コースで14戦0勝。しかし2着が7本もあって2連対率は50％と非常に高い。昨年11月の三国オールレディースでは準優5号艇で2着に入って優出している。外枠でも侮れない存在だ。

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