今永昇太が豪州で身に付けた“鈍感力” 王道ピッチングで、“無双”状態に
豪ウインターリーグに参加するなど、自分を見つめ直すことができた今永は、今季ここまで好調な成績を収めている 【写真は共同】
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豪州で魅せた今永の“SHOw
「人間的な成長と、『戻れる場所』を確立することが、ウインターリーグ参加の目的でした。それに加えて、向こうで“鈍感力”を付けることができたんじゃないかと思います。海外って、いい意味で雑な部分があるんですね。エラーで負けても、打てなくて負けても、みんなあっという間に切り替えて、次の試合に臨んでいた。彼らと一緒に野球をやっていると、自分が今まで気にしていたことが――マウンドを気にしたり、ボールの形が一つひとつ違うのが気になったりっていうのが、ちっぽけに感じてきたんです。そんな自分の繊細さが、海外の野球や文化に触れて、どこか取り払われたように思います」
豪州滞在中、「ここでの結果はベストに近いけれども、それが日本での自信になるわけではない」と、今永は言った。豪州と日本では、野球が全く違う。そのため2月の春季キャンプは、ピッチングフォームを日本のバッター用のものにシフトすることから始めなければならなかった。
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