大迫、柴崎、植田、伊東……川島!? 識者の予想「オーバーエイジは彼らだ」
3人の識者からオーバーエイジに選ばれた柴崎岳。東京五輪世代にはプレーメーカータイプが少ないため、適任と言えるだろう 【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
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左利きが豊富なシャドーに右利きも欲しい
久保や堂安などシャドーのポジションには左利きが多い。そこで、右利きの中島をオーバーエイジとして招集するのはどうか 【写真:西村尚己/アフロスポーツ】
オーバーエイジの人選
MF:中島翔哉
MF:柴崎岳
DF:植田直通
コパ・アメリカは五輪世代の強化に加えて、「A代表を使ったオーバーエイジ選手のテスト」という側面も持つこととなった。実は、こうした方針について森保一監督は就任当初から示唆してもいる。
「これまでは東京五輪に向けての活動にどうオーバーエイジを組み込んでいくかという議論が多かったと思いますが、A代表に東京五輪世代を加えてチームを作っていく逆の発想もできますよね。(兼任監督である)メリットを最大限に生かしながら、東京五輪で結果を出せるように最高のチーム作りができるようにしたい。(中略)あまりにもレベルがかけ離れていれば無理な相談ですが、そのチャンスを与えてもいいと思える選手はA代表の経験をさせて、成長につながるようにしていきたいですね」(スポーツナビ18年8月のインタビューから)
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また「OA選手のテスト」という言い方をするとどうしても誤解されてしまうのだが、試されるのは「誰」以上に「どこ」であることを忘れてはいけないだろう。アンダーエイジの選手からすると「俺の位置にオーバーエイジはいらねえ!」ということを示せるかが問われることとなる。
例えばGKの森保構想一番手はおそらくシュミット・ダニエルだが、今回は招集できず。今季目覚ましいプレーを見せている大迫敬介からすると「俺のポジションにはいらないでしょ」を示す好機と言える。そんなことを踏まえて今回はコパ・アメリカのメンバーを前提に選んでみた。
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