日本ハムの強い信念と挑戦 球団全体で果敢に進めた「大谷獲得」
日本ハム側も覚悟を持って指名、交渉を行っていたという 【写真は共同】
東京都港区にあるグラウンドプリンスホテル新高輪で行われたドラフト会議。「運命のドラフト」とも呼ばれるその空間で、日本ハムのテーブルには例年にないほどの独特の空気感、緊張感が流れていたのは想像に難くない。当時は球団のゼネラルマネージャー、いわゆるGMを務めていた山田正雄(現・スカウト顧問)は、2012年の秋空を思い浮かべながら静かにこう語り始めた。
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日本ハムを除く11球団がどういう動きを見せるか。それに対する不安や緊張があった。実際、山田は「どこか1球団ぐらいは(指名に)くるんじゃないか」と思っていたという。特に大谷の地元である岩手県に近い宮城県仙台市をフランチャイズとする東北楽天ゴールデンイーグルスが指名するのでないか。山田はそんな予想もしていた。
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