香川らの力を借りたい気持ちもあったが…森保監督「新しい代表を築く気持ちで」
アジアカップに臨む日本代表メンバー23名を発表した森保監督 【スポーツナビ】
会見に出席した森保一監督は「1試合1試合、勝利を目指して戦うこと、その中で最後にタイトルにたどり着けるように、チームとしての成長と優勝という結果をつかみ取れるよう、戦っていきたい」と意気込みを語った。また、香川真司をはじめ経験豊富な選手が外れたことについても触れ、「経験が浅い選手が多い中、今度は自分たちで新しい日本代表を築いていくんだという強い気持ちを持って戦ってほしい」とメンバー選考の理由を説明した。
<メンバー23人発表>
東口順昭(ガンバ大阪)
権田修一(サガン鳥栖)
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
DF:
長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
槙野智章(浦和レッズ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
佐々木翔(サンフレッチェ広島)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
室屋成(FC東京)
三浦弦太(ガンバ大阪)
冨安健洋(シントトロイデン/ベルギー)
MF:
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
原口元気(ハノーファー/ドイツ)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
遠藤航(シントトロイデン/ベルギー)
伊東純也(柏レイソル)
中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)
南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
守田英正(川崎フロンターレ)
堂安律(フローニンゲン/オランダ)
FW:
大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
浅野拓磨(ハノーファー/ドイツ)
北川航也(清水エスパルス)
チームとしての成長と優勝という結果を
関塚隆(日本サッカー協会技術委員長)
森保一(サッカー日本代表監督)
関塚 アジアカップは前回準々決勝で敗退、前々回は優勝でした。今回アジアナンバーワンを奪還すべく、大会に臨みます。これまでと変わらず、森保監督、そしてチームを支えていきたいと思います。この大会に向けて、皆さんの支援、ご声援をよろしくお願いします。
森保 アジアカップは前回優勝できなかったので、今回は(優勝を)奪還して、タイトルを日本に持ち帰ることを目標にしていきたいと思っています。優勝するためには7試合戦わなければならない。その戦いの中で、まだまだチームは成長しなければならない。1試合1試合、勝利を目指して戦うこと、その中で最後にタイトルにたどり着けるように、チームとしての成長と優勝という結果をつかみ取れるよう、戦っていきたいと思います。