3パットを撃退する練習グリーンの使い方 ラウンド前の“コソ練”で距離感を養おう

吉田洋一郎
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スピースのように、カップから目を切らずにボールを打ってみよう 【写真:ロイター/アフロ】

 秋の行楽シーズンを見据え、ショートゲームに特化した集中レッスンをゴルフスイングコンサルタントの吉田洋一郎がお届け。19日から23日までの毎日、計5本のレッスンを連載する。
 最終回となる第5回はラウンド前のパッティング練習について。限られた時間でラウンドの成果に結びつけるためには、距離感を磨くことが重要だという。果たして短い時間でそんなことが可能なのだろうか。

イメージと実際の距離感を近づける

 皆さんはスタート前の練習グリーンでどんな練習をしているだろうか。こう聞くとアマチュアの多くの人は即答できない。やることが決まっていないからだ。

 やることが決まっていないと、何となく打って何となく確認して、良いか悪いか分からず不安な気持ちでスタートを迎えることになる。そんな状態ならレストランでモーニングコーヒーを飲みながら、ゴルフ専門チャンネルの中継でも見ていた方がよほど良いイメージでスタートできるだろう。
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著者プロフィール

シングルプレーヤーを目標達成に導くゴルフスイングコンサルタント。世界で最も有名なゴルフインストラクター、デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回ゴルフ先進国アメリカやヨーロッパに渡り、PGAツアー選手を指導する一流インストラクターに直接学ぶなど、心技体のゴルフ最新理論に関する情報収集と研究活動を行っている。実際に教えを受けた著名ゴルフインストラクターの数は100名を超える。監修した書籍「ゴルフのきほん」は30,000部のロングセラー。ゴルフ雑誌、スポーツ新聞にて連載を3つ持ち、世界のゴルフティーチングに関する情報発信を行っている。

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