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西野監督「対応力を選手たちに求めたい」
ロシアW杯登録メンバー23名 発表会見
ロシア大会に臨む23人を発表した西野監督(中央)
ロシア大会に臨む23人を発表した西野監督(中央)【スポーツナビ】

 日本サッカー協会は31日、都内で記者会見を開き、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨む日本代表の最終登録メンバー23名を発表した。


 西野朗監督は18日の時点で27名のメンバーを招集し、チームは21日からキャンプを行った。その後、負傷離脱した青山敏弘(サンフレッチェ広島)を除く26名のメンバーで、30日にW杯壮行試合となる親善試合ガーナ戦を戦った。


 0−2と敗れたガーナ戦から一夜が明け、「全員のメディカルチェックを行い、スタッフの意見も聞いて」西野監督は今朝、23人を選んだとのこと。18日時点では久保裕也(ヘント/ベルギー)などを追加招集する可能性も示唆(しさ)されたが、結果的には23名全員がガーナ戦のメンバーから選出された。


 本田圭佑や香川真司、長友佑都ら、4年前の大会を知る選手たちがロシア行きの切符をつかみ、さらに合宿でけがの状態が心配された岡崎慎司や乾貴士もメンバー入りを果たした。一方で、合宿のメンバーからは井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ/スペイン)、三竿健斗(鹿島アントラーズ)、浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ)というフィールドプレーヤーで最も年齢が若かった3名が落選。会見の場で西野監督は「非常に有望な若手の3人」と前置きしつつ、「現段階のトップパフォーマンスというところでは、彼らを(選択肢として)持てなかった」とコメントした。

自信を持って23名をリストに挙げたい

田嶋会長は国民の声援・サポートを求めた
田嶋会長は国民の声援・サポートを求めた【スポーツナビ】

登壇者:

西野朗(サッカー日本代表監督)

田嶋幸三(日本サッカー協会 会長)

関塚隆(日本サッカー協会 技術委員長)


田嶋 皆さんこんにちは。本日はお忙しい中、SAMURAI BLUE(サムライブルー)のメンバー発表会にご参加いただき、感謝申し上げます。日本サッカーは、6大会連続6度目のW杯に出場します。サッカーがマイナーだった時代から長きにわたり支えてくださったオフィシャルパートナーのキリングループをはじめ、オフィシャルサプライヤーのアディダスジャパン、サポーティングカンパニー各社の皆様方、全国のサッカーファミリーの皆さん、国内外のファン、サポーターの皆さん、そして選手をこれまで育ててくださった、少年団から中学、高校、大学、クラブ、Jリーグといった指導者の方々、ここにいらっしゃる報道メディアの皆様、本当に多くの方々のサポートがあって、日本サッカーはここまで来ることができたと思います。この場を借りて御礼申し上げます。


 いよいよ西野監督から、W杯に臨む23名が発表されます。言うまでもなく、選手にとってこの大会に出場することは夢です。限られた選手しか立つことができない世界最高峰の戦いの場です。23人のサムライブルーは、選ばれし者としての誇りと志を持って、スポーツマンシップに則ったプレーをピッチの上で見せてほしいと思います。決して簡単ではない、厳しい戦いになることは分かっています。日本サッカーの97年の歴史と、W杯に出場してから20年間で培った経験を生かし、全力でサムライブルーをバックアップし、戦っていきたいと思います。最後までフェアプレーで戦いたいと思います。


 チームは6月2日に日本を飛び立ち、事前合宿のオーストリア、インスブルック、そして8日(現地時間)にはスイスで同国代表と、12日にオーストリアでパラグアイ代表と親善試合を戦います。そして13日にロシアへ入り、カザンで最終調整に入ります。チームにとって最も大きな力になるのは日本の皆さんの熱い応援とご声援です。W杯に臨むサムライブルーに、熱いエールを送ってもらえればと思います。よろしくお願いいたします。


関塚 西野監督の下、21日からキャンプをスタートし、昨日は初の親善試合(ガーナ戦)を済ませました。キャンプを通じて、W杯で必要になるであろう新しいチャレンジもし、その中で、成果と課題も出てきた昨日の試合だったと思っています。今日、23名が発表されます。また6月2日に(日本を)出発してキャンプを重ねながら、W杯でしっかりと、われわれの戦いを、西野監督のもと、結束力を持ったチームで迎えられるよう、全力でサポートしていきたいと思います。4年に1度のW杯。皆さんに応援してもらえるような熱い戦いをしたいと思います。皆さんのご声援、よろしくお願いします。


西野 先月の12日にサムライブルーの監督に就任させていただきました。1カ月足らずの中で、さらにこれから大きなステージへ向かいます。今月21日から10日足らずでのキャンプの活動の中で、W杯の23名のメンバーリストを挙げなければいけない。非常に難しい、厳しい。ただ非常に、代表ならではのこの選考に携われることをうれしく思っていますし、自信を持って23名をリストに挙げたいと思います。


 昨日は(就任後)最初のゲーム、W杯に向けての壮行試合で、悪天候にもかかわらず多くのサポーターに来ていただきました。絶対に勝ちたい、選手たちもその気持ちを強く持って臨んでくれました。新体制になって、新しい戦い方やシステムにもトライをさせました。選手たちは短い中で強いチャレンジ、トライをしてくれたと思います。結果的に得点が奪えなかったことが一番悔しいです。そういうスタイルを求めて戦いましたので。その中で、結果が出なかったことは非常に悔しく思っていますが、必ずW杯につながるゲームを選手たちはしてくれた。その感触を持って次に進んで、事前のヨーロッパキャンプの中で、また良い準備をしてくれると確信しています。


 21日から27名の選手を選考してキャンプに参りました。残念ながら(青山の)けがの影響で26名で入って、最終的にはすべて良い状態で、代表チームの選考にあたる26名というわけではありませんが、まだ本大会まで猶予があります。それも含めた上で、メンバーを23名、決めさせてもらいました。サムライブルー、18年ロシアW杯に向けてのメンバー、では発表したいと思います。

候補メンバーから井手口陽介、浅野拓磨、三竿健斗の3人が外れた
候補メンバーから井手口陽介、浅野拓磨、三竿健斗の3人が外れた【スポーツナビ】

<メンバー23名>


GK:

川島永嗣(メス/フランス)

東口順昭(ガンバ大阪)

中村航輔(柏レイソル)


フィールドプレーヤー:

長友佑都(ガラタサライ/トルコ)

槙野智章(浦和レッズ)

吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

酒井宏樹(マルセイユ/フランス)

酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)

昌子源(鹿島アントラーズ)

遠藤航(浦和レッズ)

植田直通(鹿島アントラーズ)


長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)

本田圭佑(パチューカ/メキシコ)

乾貴士(エイバル/スペイン)

香川真司(ボルシア・ドルトムント/ドイツ)

山口蛍(セレッソ大阪)

原口元気(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)

宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)

柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)

大島僚太(川崎フロンターレ)


岡崎慎司(レスター・シティ/イングランド)

大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)

武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)


西野 以上、23名です。明日全員で集合して、オーストリアに向けて出発をしたいと考えております。以上です。

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