甲子園V腕や立大4番が名前呼ばれず…2017年ドラフト会議で指名漏れした選手たち

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谷田は今回もプロ入りならず

清水との2枚看板として花咲徳栄高を全国制覇に導いた綱脇。プロ志望届を出したが、指名漏れした 【写真は共同】

 2017年プロ野球ドラフト会議も26日に無事終わり、注目を集めていた早稲田実・清宮幸太郎は7球団競合の末に北海道日本ハムに決まるなど、12球団で合計114名の選手が指名された。

 しかし、事前にはドラフト候補選手として注目されながら、指名漏れとなった選手たちもいる。今夏の甲子園で初優勝を飾った花咲徳栄高の綱脇慧もその1人。中日に4位指名されたチームメイトの清水達也と2枚看板として全国制覇に貢献したが、今回名前を呼ばれず。仙台育英高の技巧派左腕・長谷川拓帆、“京都のドクターK”こと京都成章高・北山亘基も指名漏れ。

 また、大学生では、東洋大で主将兼エースとして活躍した飯田晴海、上武大の本格派右腕・宮川哲は指名がかからず。野手では大阪桐蔭高時代に全国制覇、立教大でも日本一に貢献した笠松悠哉や、大学日本代表に選出された中部学院大・内海大寿の名前が挙がらなかった。

 社会人では、150キロの剛球右腕・嶽野雄貴、ストレートが持ち味のJX-ENEOS・柏原史陽、大学時代から注目の強打者であるJR東日本・丸子達也とJX-ENEOS・谷田成吾のプロ入りもならなかった。

主な指名漏れ選手リスト

長谷川 拓帆/仙台育英高/投手
北山 亘基/京都成章高/投手
園部 佳太/いわき光洋高/内野手
宮川 哲/上武大/投手
飯田 晴海/東洋大/投手
嘉陽 宗一郎/亜細亜大/投手
岡田 和馬/近畿大/投手
小久保 気/四国学院大/投手
草場 亮太/九州産業大/投手
諸見里 匠/国学院大/内野手
佐藤・デシャーン・広之/横浜商科大/外野手
内海 大寿/中部学院大/外野手
阿部 良亮/日本通運/投手
柏原 史陽/JX-ENEOS/投手
増渕 雅也/信越硬式野球クラブ/投手
丸子 達也/JR東日本/内野手
前野 幹博/ヤマハ/内野手
北川 利生/日本通運/外野手
臼田 哲也/東京ガス/外野手
谷田 成吾/JX-ENEOS/外野手
鈴木 光/ヤマハ/外野手
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