勝敗のポイントは勝負どころの機動力 準決勝プエルトリコvs.オランダ見どころ
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戦力比較
スター選手並ぶプエルトリコ打線
スタメンにメジャー通算421本塁打のベルトランを筆頭にズラリとスター選手を並べる打線も好調だが、勝負どころでは小技や機動力を効果的に絡めた攻撃が目立つ。アメリカ戦では昨年のゴールドグラブ賞捕手であるポージー(ジャイアンツ)から5盗塁を記録。特にオランダはキャッチャーの守備や経験の少なさに不安を抱えており、ここの攻防も勝敗を分ける重要なポイントとなってくるに違いない。
投手陣が踏ん張ってきたオランダ
先発が予想されている元メジャーリーガーのバンデンハーク(福岡ソフトバンク)はアジアで大きく成長したと言われており、彼の後をデブロック(アムステルダム)、スタイフベルヘン(キンヘイム)など欧州のクラブチームに所属する投手のリレーでつないでいくものと思われる。
こういったグローバルな継投がメジャーリーガーの並ぶプエルトリコ打線と対峙するのはWBCならではの面白さであると言えるだろう。この決勝ラウンドから参戦するクローザーのジャンセン(ドジャース)までどうつないでいくか。2次ラウンド同様に投手陣が粘りを見せれば、勝つチャンスは十分に出てくるはずだ。
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