愛の迷いを乗り越えて。イラプト 「競馬巴投げ!第133回」1万円馬券勝負
素人写真でも分かってくれる人はきっといすはず
某調教師なんか、競馬雑誌の依頼で取材に行って、その厩舎の某有名馬とのツーショットを頼んだら「素人に撮ってもらってもしょうがない」と言った。「なんで素人だって分かるんだろ? カメラが安っぽいせいか?」などと愛用カメラをあちこちから眺めながら、数年経ったいまでも心の隅で泣いている。
いや、でも、文章書く人間が朝早くからトレセンへ行き、「素人だ」とか「調教の邪魔だ」とか色々言われながら撮ってきた写真でも、苦労を分かってくれる人はきっといるはずだと信じつつ、いまも撮っている。
そんなことで、情熱不足で、今週はJCゼッケン装着の馬は撮れていないのだが、ちょっと前の関西有力馬の写真を出させてください。
[写真1]は武豊、北島三郎人気もあり、また秋天皇賞回避というのもかえって人気を押し上げそうなキタサンブラック。(これは昨年ダービー週の撮影)
[写真2]は秋天皇賞でいい末脚を見せ、またドバイ以来のライアン・ムーアとのコンビでも人気を呼びそうなリアルスティール。(秋天皇賞週の撮影)
[写真3]はアルゼンチン共和国杯を快勝したシュヴァルグラン。ダービー、秋華賞勝利と今年の友道厩舎の開花は凄いが、JCまで勝てば一気に賞金王に手が届く。(春天皇賞週の撮影)
[写真4]サウンズオブアース 【写真:乗峯栄一】
[写真5]レインボーライン 【写真:乗峯栄一】
[写真6]ワンアンドオンリー 【写真:乗峯栄一】
欧州の芝馬は強いことを府中で見せてほしい
ジョンヘンリーや、トニービンなんかがやってきた頃は「一体世界の強豪というのはどんなものなんだ」という、身震いする感覚があった。
それだからということでもないが、ジャパンカップでは世界の強豪のレベルの高さを見せて欲しい。「凱旋門賞は日本馬、JCは外国馬」は昔から変わらぬ願いだ。
年々貧弱になっていくという感じの外国馬勢だが、イラプトに期待する。去年も直線、馬群を縫っていい脚を見せた。3歳から4歳への成長もあるはずだ。「やっぱりヨーロッパの芝馬は強い」ということをシャンティではなく府中の競馬場で見せて欲しい。ジャパンカップというレースそのもののためにも。
単(8)イラプト千円。三連単・1着(8)固定、ヒモに(9)ディーマジェスティ、(17)シュヴァルグラン、(1)キタサンブラック、(3)ゴールドアクター、(4)ルージュバック、(16)リアルスティールの6頭の30点を各三百円。総計1万円勝負。
乗峯栄一の1万円馬券勝負! 2016秋の陣
単勝(8)イラプト×1,000円
3連単(8)イラプト1着軸固定→(9)(17)(1)(3)(4)(16)[30点]×300円=9,000円
<前回の結果(マイルCS)>
単勝(4)ロードクエスト×1,000円⇒ハズレ
3連単(4)ロードクエスト1着軸固定→(16)(5)(2)(8)(9)(15)[30点]×300円=9,000円⇒ハズレ
<前回までの収支>
−40,000円−10,000円=−50,000円