香川真司「カウンターがキーになる」 W杯予選 オーストラリア戦前日コメント
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
吉田(中央)はグループ首位を走るオーストラリアを相手に「ミスは禁物」と気を引き締めた 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
なるべく速く、シンプルにボールを動かして、相手のペースにならないようにしないといけないです。こういう試合でミスは禁物です。(攻撃のスピードは)状況に応じて考えないといけない。リードしているのかされているのか、時間帯にもよるし、アウェーの戦いというのも意識しないといけないですね。(守備に関しては)無駄なミスで失点してはいけないし、ファウルも含めてリスクマネジメントをしていかないといけない。それは明日の試合に限った話ではありません。
(ティム・ケーヒルのイメージは?)スタメンには出てこないけれど、残り15分くらいで必ず出てくるので、彼には得点されたくないし、彼がいかに危険な選手かはみんな理解しています。中にクロスを入れさせないことと、ボックス(ペナルティーエリア)の中での戦いが重要になってくると思います。
(守備陣にけが人が多いが?)ヒロ(酒井宏樹)もイラク戦で頑張ってくれました。ヒロとか(長友)佑都とかの分までしっかり頑張りたいです。
小林悠(川崎フロンターレ)
小林(左)はチームについて聞かれると「良い雰囲気でやれている」と語った 【スポーツナビ】
(チームのムードは?)良い雰囲気でやれていると思います。良い緊張感もありますし。(オーストラリアの印象は?)すごくボールをつないでくる感じ。今までの印象とは違っていました。(相手の)サイドバックが高いところまで上がってくるので、ボールを奪ってからのカウンターで裏を突くことができればと思います。
相手はボールをつないできて、奪われたら全員が攻守の切り替えをしてくるので、うまく(ボールを)奪取してカウンターにつなげたいです。(周囲との連係は?)練習で話をしていますし、こちらからも要求しているので、コミュニケーションは取れていると思います。チャンスがもらえたら、自分の動き出しを理解してくれている選手も少しずつ増えてきているので。