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船木が元ＷＷＥ戦士とシングルマッチ＝１１.１武藤敬司デビュー３０周年記念大会

ＷＲＥＳＴＬＥ−１ 2014年10月15日 18:30

船木「印象に残る試合にしたい」

元ＷＷＥ戦士アルベルトとのシングルマッチで「どういう戦いになるか分からない」と緊張感をみなぎらせる船木【写真提供：ＷＲＥＳＴＬＥ−１】

　１１月１日（土）東京・両国国技館で開催される武藤敬司デビュー３０周年記念大会「ＨＯＬＤＯＵＴ」の一部対戦カードが１４日に発表され、都内Ｗ−１事務所では船木誠勝らの会見が行われた。

　船木はドス・カラスＪｒ.の名前でＤＥＥＰやＰＲＩＤＥなど総合格闘技のリングにも上がっていた元ＷＷＥのアルベルトとのスペシャルシングルマッチが決定した。１３年前のパンクラス時代に後輩である謙吾との一戦を側で見たことがあるものの、プロレスラーとしてはまったくの初遭遇となるアルベルトに関して「どうなるか分からない緊張感があります」とコメントした船木。ただ、「武藤さんの３０周年ですから、自分の人生の中でも印象に残る試合にしたい」と必勝を誓った。

ＫＡＩ、１１.１は「戦いたい相手がいる」

日本最重量レスラーである浜と合体したＫＡＩ【写真提供：ＷＲＥＳＴＬＥ−１】

　１０月８日・後楽園ホール大会で河野真幸に敗れ、初代王者戴冠を逃したＫＡＩ。１１月１日はシングルマッチが決まっているが、対戦相手は未定。「戦いたい相手がいる。行動に起こして発表できるようにしたい」と今後何らかの行動に出ることを宣言した。

　また、公私に渡り仲のいい浜亮太と今後リング上でも活動して行くことも宣言。会見に同席した浜と両国後に控える初代タッグ王者を決めるリーグ戦に「組んで出たい」とタッグ結成の意思を表示した。日本最重量レスラー・浜も「プロレス界でトップに立つために、俺の大きな体を思う存分使ってくれ」と結成に同意。ＷＲＥＳＴＬＥ−１チャンピオンシップ初代王者決定トーナメントでは結果が出せなかったものの、強力な援軍ができたＫＡＩの意中の相手は誰なのか!? そしてどういった行動にでるのか!?

１１.１は真田、ＴＡＪＩＲＩの世代闘争!?

ＴＡＪＩＲＩと真田がＴＮＡのマット・ハーディーとの３ＷＡＹマッチに臨む【写真提供：ＷＲＥＳＴＬＥ−１】

　真田聖也とＴＡＪＩＲＩは、ＴＮＡより襲来するマット・ハーディーとの３ＷＡＹマッチで対戦する。「ＥＣＷ時代は“キング・オブ・スリーウェイダンス”の称号を付けられて無敗だった」とＴＡＪＩＲＩが語れば、「全ての勝負論で勝たないと俺の存在が消えてしまう」と真田は世代交代を意識した発言。

　日米を股にかけ名を馳せたＴＡＪＩＲＩと現在進行形で日米を股に掛け戦う真田、そこにアメリカの匂いを充満させＴＮＡより参戦するハーディーが加わることによってどんな化学反応を見せるのか!? 日米トップ選手による３ＷＡＹマッチはどの様な展開をなるのか注目される。

田中＆近藤＆ハヤシが６人タッグに自信

ＴＮＡ勢と６人タッグで対戦する田中、近藤、ハヤシ【写真提供：ＷＲＥＳＴＬＥ−１】

　ＴＮＡより襲来する“ブローマンズ”ロビー・イー、ジェシー・ガッデス、ＤＪジーマと６人タッグで対戦するのは、１２日に後楽園ホールで開催された日本初となるＴＮＡＰＰＶ「ＢＯＵＮＤＦＯＲＧＬＯＲＹ」にも参戦したカズ・ハヤシ、田中稔と、過去の両国大会でイー、ガッデスとは対戦済みの近藤修司。

　近藤が「この３人で組めば間違いなくいい試合になる」と豪語。「世界に行くためのひとつの柱になるような試合にしたい」とハヤシがその先を見据えれば、「両国で一番印象に残る試合にしたい」と田中稔も自信をのぞかせた。好勝負必至のＷＲＥＳＴＬＥ−１vs.ＴＮＡのタッグ決戦、その先に一体何が待ち受けるのか!?