青木、岩隈が活躍秘話を明かす ムネリン、笑いは「一生懸命やっただけ」

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マニフレックス主催のトークイベントに登場した(左から)平井さん、岩隈、青木、川崎 【スポーツナビ】

 ブリュワーズからロイヤルズへの移籍が決まった青木宣親、マリナーズの岩隈久志、ブルージェイズからフリーエージェント(FA)となった川崎宗則の3人が6日、都内のMLB cafe TOKYOで、寝具ブランド・マニフレックス主催のトークイベント「MLB華の2年生組 お疲れ様パジャマパーティー〜僕らの夢は続いてゆく。」に登場。同級生であり、2012年にメジャーへ移籍した同期がそろって、今季を振り返るとともに、来季への意気込みを語った。

岩隈の球宴写真に、青木と川崎が羨ましがる

シーズン中には見られない満面の笑みを見せながら、イベントは和やかな雰囲気で行われ、青木、岩隈が今季活躍の秘話を明かした 【スポーツナビ】

 イベントは「同級生である3人がそろってトークすることはないが、気も遣わずにすむし、リラックスして素が出せる」(川崎)と、3人が普段から愛用するマニフレックスのマットレスに、時折、寝転びながら、またお酒を飲みながら、和やかな雰囲気で進行。3人の今季の活躍を振り返るVTRが流れると、格好良い青木と岩隈のシーンとは対象に、川崎の映像では笑いが起こり「恥ずかしい。映像で出ると思わなかった。爆笑じゃなく、一生懸命やっていただけ」と話した。

 また、今季は「日本語をベンチで意識的にしゃべった」という川崎。「『先手必勝』という言葉を覚えてもらおうと毎日しゃべっていた。最後は覚えてもらって良かった」と満面の笑みで話し、ムネリンワールド全開で盛り上げた。

 一方、サイ・ヤング賞の最終候補に残るなど、先発でエース級の活躍を見せた岩隈は「ローテーションを守りたいという思いでやってきたが、結果的に数字もついて来た。自信になった」と、充実のシーズンに納得の表情で語った。さらに、一番の思い出として「オールスター」を挙げた。試合こそ、登板はなかったが、パレードのビッグさに驚いたそうで、自慢げに写真を見せる岩隈に、青木と川崎が羨ましがる一面もあった。

活躍秘話を披露「睡眠が本当に大事」

 青木は「2013年の活躍秘話」について聞かれると、「僕は腰痛を持っているのですが、マニフレックスのマットレスと10年来の付き合いで本当に良くなった。熟睡ができ、朝起きたときの『寝たな感』が違う。メジャーでは162試合を戦うわけで寝ることに対していつも神経を使っているので助かっている」と睡眠に秘密があると明かした。岩隈も「米国では時差も存在するので、睡眠は本当に大事」と同調し、川崎も「毎日試合はあるので、次の試合に疲れを残さないのが重要で、疲労回復の努力、安眠の努力はしてきた」と、この質問には真面目な顔を見せた。

 最後に来季に向けて質問された3人。先発の軸としての活躍が期待されている岩隈は「今年以上のもの出したい」と14勝6敗・防御率2.66を挙げた今季以上の活躍を誓った。一方、日本時間の同日、ロイヤルズへのトレードが決まった青木は「ワールドシリーズに出て世界一になりたい」との目標を掲げ、まだ来季の所属先が未定の川崎は「目いっぱい野球を楽しみたい」と答えるにとどまった。

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